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【こんな映画でした】884.[小間使の日記]


2020年 6月19日 (金曜) [小間使の日記](1963年 LE JOURNAL D'UNE FEMME DE CHAMBRE フランス/イタリア 97分)

 ジャンヌ・モロー34歳が32歳の小間使役を。目がパッチリと大きく可愛らしい感じである。ところがその役どころたるや、堂々たるものだ。時代背景も分からずに観たので、分かりづらくもあったが、どうやら1930年前後のフランスでのことのようだ。

 監督はルイス・ブニュエル。[アンダルシアの犬]同様、すっきり理解できるものではない。まだこちらはストーリーがあるので、それなりの理解はできるのだが。

 で、何を描きたかったのか、などはまたぼちぼち考えてみたい。一言でいうなら、人間存在というもの、ということなのだろうが。

 元大尉が歩きながら口笛を吹いていたが、かろうじてそれは「サンブル・エ・ミューズ」だと分かった。もちろんフランスの行進曲。

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