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【こんな映画でした】117.[ワーキング・ガール]
2021年 9月24日 (金曜) [ワーキング・ガール](1988年 WORKING GIRL アメリカ 113分)
マイク・ニコルズ監督作品。[卒業]ほか何本か観ている。主役テスはメラニー・グリフィス(撮影当時30歳、母親は[鳥]のティッピー・ヘドレン)、それにからむのがハリソン・フォードとキャサリン役のシガーニー・ウィーヴァー(撮影当時38歳、ここでは憎まれ役を)。
コメディタッチにしてあり、現実離れした感もないではないが、ともかくアメリカのシビアなビジネス社会を描く。学歴差別も男女差別もあるということだ。一つの重要なエピソードは、そのアイデアを誰が考えついたかということ。ここでは上役のキャサリンがテスのアイデを盗んだということで。
観る前に読んで知っていたのだが、キャサリンが退院して戻ってきたとき、その手にマウンテンゴリラのぬいぐるみ。結構大きいものだった。これは彼女の一本前の出演作[愛は霧のかなたに](1988年)をふまえてのもの。お遊びというかジョークというか。それに気づいた人は、ニンマリだろう。