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カウンセリング記録【1回目】

私は今、AC克服のためのカウンセリングに通っています。


カウンセリングを始めたきっかけは、自分がAC(アダルトチルドレン)だと気づいたから。

「この生きづらさが楽になるなら…!」と思い、通い始めました。

今日は、1回目のカウンセリングの内容を書いていこうと思います。📝


カウンセリングの概要

カウンセリングに通うペースは、2週間に1回ほど。1回のセッション時間は、1時間~1時間半くらいです。

私が通っているカウンセリングルームでは、「エンプティチェア」という技法が使われています。


「ゲシュタルト療法」とも言われるらしく、カウンセリングに来て始めて知ったやり方でした。

エンプティチェア(空の椅子)

エンプティチェアの方法は、

  1. 椅子を二つ用意して向かい合わせに置く。

  2. 片方に自分が座り、もう片方には話したい相手(母親や、両親など)が座っていることをイメージして話す。

もう未知の世界すぎて、、、
今では慣れてきましたが、初めはすごく不思議な気持ちになりました。。

1回目の記録

まず、前半30分ほど、自分のことや両親のことを聞かれました。
(この時は、カウンセリングの先生と向き合って話しています。)


「お母さんはどんな人?」「辛いと思ったのはどんな時?」など、家族のことや小さい頃のエピソード、今の気持ちなどを話しました。

でも、いざエピソードを聞かれるとうまく答えられず……。
漠然とした「つらい」「苦しい」は感じてるのに、言葉があまり出てきませんでした。

話すのが元々得意じゃないのもあるけど、何をどう話せばいいのかわからなくなる感覚で。。
とにかく思いつくエピソードをポソポソと伝えました。


         
そのあと、場所を移動して椅子に座りました。

カウンセリングの先生が私の目の前に二脚の椅子を持ってきて「ここに、あなたのお母さんとお父さんが座っています」

と言われた途端、





どうしよう、


こわい


急に涙が出てきて、止まらない。
よくわからないけど、怖くて、涙がポロポロ溢れてきました。

両親と向き合うセッションだったと思いますが、何を話したかよく覚えていません。

とにかく辛かった。

目の前に親がいると想像しただけで、こんな怖くなるのか。
ちゃんと向き合ったことがなかったからか、「いやだ」と思いました。
(あとから椅子を後ろ向きに置いてくれて、それだけでも安心した)

その後、目の前の椅子を一脚だけにして、
「ここに小さいあなたが座ってます」
「目の前のあなたはどう思ってる?」と聞かれました。

…どう思ってるんだろう。
自分がどんな気持ちなのか、よくわかりませんでした。

でも小さい自分を想像したら、本当にそこに座ってるように感じて、
なんだか目を逸らしたくなるような、見ていられないような気持ちになりました。
(向き合うのが怖かったのかな)

最後、「目の前の小さい自分を抱きしめてあげて」と、
抱きしめて、自分の中に入れてあげる動作をしました。

なんだか、心が帰ってきたような、不思議な気持ちになったのは覚えています。

セッション後の感想

1回目のセッションは1時間くらいで終わりました。

緊張したのもあるけど、初めての体験で、ふわふわして、、、。今まで感じたことのないような、不思議な感覚でした。。

とにかく親と向き合うのがめちゃくちゃ怖くて。先生曰く、椅子を置いた時の私はのけぞっていたらしい。(無意識だから全然覚えてない…)

親と向き合うのも怖いし、
私は自分の気持ちを説明ができない=何を思っているのかわからないんだなと、改めて思いました。

終わってすぐの変化は感じませんでしたが、なんだかスッキリした気分でその日は帰りました。

1回目のカウンセリングは、こんな感じで終えました。

とりあえず、カウンセリングに行った私すごい、頑張ったね、と褒めてあげよう。(自己肯定感大事)

これから自分を取り戻していくのだ。その第一歩だよ👊


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