カウンセリング記録【9回目】
カウンセリング9回目。
今回のセッションは90分くらいだった。
カウンセリングの前日に、ちょっとした出来事が起こった。
親と電話をすることになって電話をしたんだけど、終わった後に泣いてしまった。
自分でもなんで泣いてるのか、なんでこんな辛い気持ちになっているのかわからなかった。
電話の相手は父親。
LINEの返信に対してうまく噛み合ってないところがあったので、直接電話で「私はこう言うつもりで言ったんだけど…」と言ったら、(まずここで自分の意見を言うのもつらい)
「そうだったんだね、ごめんね」と謝られてしまった。
謝られると「あっごめんなさい、謝らなくていいですすみません」ってなっちゃうんだよね。
謝られるとすごい罪悪感?と言うか、自分のせいで謝らせてしまったごめんなさい、謝らないでよ。と慌ててしまう。
それを先生に言ったら、
「謝るというのは相手を加害者にするということ。自分は被害者です、酷いこと言われたんです、って言ってるようなもの」
と言われた。
今回みたいに相手の意見を聞いたら「あなたはそう思ってたんですね、そうなんだね」ってだけでいいんだよね。最後にごめんね、なんて言わなくていい。謝る必要がない。
謝られて辛くなるのは、被害者にされたっていうのと、対等に扱ってくれてないってわかるから。
だから傷ついて涙が出てしまった。
傷ついて泣いてしまったのに、私はまた
「傷ついてない、大丈夫、泣いてる自分おかしい」って自分を否定してしまった。
そこで辛いって悲しいって認めてあげられたらよかったのに。
多分あそこで、「謝らないでよ!」って怒れたらよかったんだろうな。
「なんで謝るんだよ!」って。
謝られて傷ついたのに傷ついていないふりして、「謝らないで。なんかごめんね」って、自分の気持ちに蓋をするのが良くないんだろうな。
傷ついたなら、悲しいって言えばいいのに、つらいって怒ればいいのに。
まだ自分の気持ちに蓋をしてしまう。
特に親の前になるとだめだなあ。本音で話せない。普通にこわい。
強くなりたい。
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