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「那波和夫×成澤俊輔」オンライン対談開催レポート

こちらのnoteでもお知らせしていましたが、2月1日、「奇跡の会社」の著者である那波和夫氏と「世界で一番明るい視覚障がい者」でコンサルタントの成澤俊輔氏のオンライン対談が開催されました。

開催のお知らせから、実際の開催まで期間が短かったにもかかわらず、当日は70名ほどの方にご参加いただきました。

ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

ノンストップの90分

対談に関してnoteの方で少しレポートさせていただくと、とにかく刺激的で、でも納得感もある、自分たちの生き方・働き方、人との付き合い方を改めて考えさせられる非常に濃い90分間だったなあ、というのが担当者の感想です。

那波さん、成澤さん、お互い、障がい者に関係する分野で活躍されていて、考え方自体も非常に近しいと思われる一方、それでも、それぞれがメインとしているフィールドや立場は違います。

そうした似ているところと違うところがうまく噛み合っているんだろうなあ、と聞いていて思いました。

例えば、成澤さんは対談の中で「自分は(あえて)これをされたら嫌」なことを他者に聞くとおっしゃっていました。理由は本人にとっての地雷をあらかじめわかっていた方が、人間関係がうまくいくからということでした。

聞いてる方は、それだけで確かになあ、と思うわけですね。成澤さんの話だけで気づきがある。

で、那波さんも成澤さんの話に頷きながらも、そこに加えて自分は「どうして嫌になったか」の理由も聞くようにしていると返すわけです。

なぜなら、その嫌になった理由を聞くと、例えば、その嫌になった理由には、本人の勘違いの可能性も含まれるわけですよね。だとしたら、その勘違いを解消すれば嫌じゃなくなるかもしれない。

聞いてる方は、成澤さんのお話だけでも「なるほど」なのに、そこに那波さんの話が加わることで、さらに「すごい」となるわけです。

こんな感じで、成澤さんの話を那波さんが価値をプラス、あるいは討論を深めたり、逆に、那波さんの話を成澤さんが深めるという場面が随所にあり、お互い話がどんどん弾んでいくので、90分があっという間に過ぎていきました。

対談の内容は後日、YouTubeのTNCチャンネルに上がる予定なので、残念ながらご参加できなかった方は、そちらの動画が上がるのを楽しみにお待ちいただければと思います。

書籍「奇跡の会社」の出版にあたっては、今後もイベントの開催を予定しておりまして、決まっているところだと3月22日に大阪難波の書店にて、那波さんも参加されるリアルイベントの開催を予定しています。

詳細は後日、このnoteでもお知らせしますが、今回、予定があって参加できなかった、生の那波さんに是非会いたい、という方は、3月22日の予定を空けてお待ちいただければと思います!