ヤンキーに襲われたでござる、の巻。
発達障害者が、二次障害で反抗挑戦性障害や行為障害を発生した場合、動く凶器になる。
そして、P君以上に症状の重い患者の話しをしたいと思う。
高校1年の4月、中学の同級生のP君、U君、Kさんの4人で、高校の同級生の家に遊びに行くことになった。
それで、その同級生の家は隣町にあり、自転車で行くことになった。
そして、夜7時ごろ出発して、途中で同級生が住んでいる町のコンビニで買い物をした。
その後、買い物を終えてコンビニの裏にある自転車置き場に戻ると、ヤンキーがわんさかいた。
俺は、一瞬でヤバいと感じた。
しかし、動揺することなく、なに食わぬ顔をして、自転車に鍵を差し込んだ。
すると、突然左頬に強烈な痛みが走った。
そう、ヤンキーが突然俺の顔面を殴ったのだ。
反射的に殴り返そうと思ったが、ヤンキーの口からシ○ナーの匂いがプンプン漂ってきたので、やめておいた。
それから、隣にいたU君も俺と同様に顔面を殴られた。
その後、ヤンキーは金を要求してきたので、ポケットに入っていた500円玉や100円玉を渡した。
それで、その光景を見ていたKさんは、慌ててPHSで警察に通報しようとした。
しかし、ヤンキーの一味に止められた。
そして、P君は、その光景を見て逃げた。
50メートルを5秒台で走る俊足を生かして逃げた。
その後、ヤンキー達は、俺らがどこからきたのか聞いて来たので、地元の名前を答えると、ヤンキーは「ああ、ビビリヤ○○がいる所か」と話した。
俺は、○○と聞いて衝撃を受けた。
なぜなら、○○とは、母親が昔、駄菓子屋の前(地元の)で怒鳴り散らした人物だったからだ。
○○は、中学に入りヤンキーになった。
そして、地元のヤンキー界のリーダー的存在になった。
俺は、また漫画みたいな展開が発生しているな、と思った。
それで、今思えば、俺を殴ったヤンキーは、発達障害者だった。
そして、間違いなく、二次障害で反抗挑戦性障害や行為障害を発生している。
それは、雰囲気や動作から断言できる。
それにしても、俺の人生って凄いな。
殴ったり、殴られたり、9針縫ったり。
やはり、グラップラー・タカシだな。
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