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屋根裏日記

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#ナチュラル系

切妻の屋根裏より ~その5~

切妻の屋根裏より ~その5~

服をデザインして行く上での
「企画」の役割は
いわば「枷をはめる」と言う事だと思うんです。
少なくとも私が若いころはそうであったと記憶しています。

多少、言いにくくはありますが
昨今の市場を見る限り
テーマや世界観を優先すると言うよりは

  「売れ筋のものと類似、もしくはその延長上のもの」

と、言うような発意に基づいた服作りのものが
多いように感じてしまいます、個人的には。

極端な言い方を

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切妻の屋根裏より ~その4~

切妻の屋根裏より ~その4~

物を作る上で
その背景となる「世界観」を構築すると言う事が
なかなか難しいのは
ことファッションに限った話でもないんでしょう。

前回の稿でも少し触れましたが
かつてはファッションの世界では
やや、持って回った言い方をすると

  「デザイナー個人の創造性に依拠した世界観」

を、表現する事でブランドを成り立たせることが
出来ていたんだろうと思います。
でもですね、今はその事がそう簡単ではなくなっ

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切妻の屋根裏より ~その3~

切妻の屋根裏より ~その3~

大雑把な言い方をご容赦もらえれば
ファッションブランドの成り立ちみたいなものは
大きく分けて二通りあると思うんですよ。

デザイナーさんの世界観そのものを具現化したような
いわゆるDCブランド(古い言葉ですねぇw)みたいなブランドと
ターゲットになる「お客さん」の志向に合わせたデザインの服を提供する、と言う
実生活のニーズに沿ったような方向性のブランドの2つです。

今回、私たちに求められたものは

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切妻の屋根裏より ~その2~

切妻の屋根裏より ~その2~

  フラワーアレンジメントやガーデニングが日常の一部
  そんなパステル画のような生活空間が
  そこにはあって・・・・

私たちが作りたいものは
そう言う風景の中で
はちきれるような笑顔で
今にも走り出しそうな人が着たいと思う服。

なんとなくそんなコンセプトが
浮かんだり、浮かばなかったり^^

私だけかもしれませんけど
今のファッションシーンにおいて
いわゆる「ナチュラル系」と言う押し出しは

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