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切妻の屋根裏より ~その2~


  フラワーアレンジメントやガーデニングが日常の一部
  そんなパステル画のような生活空間が
  そこにはあって・・・・

私たちが作りたいものは
そう言う風景の中で
はちきれるような笑顔で
今にも走り出しそうな人が着たいと思う服。

なんとなくそんなコンセプトが
浮かんだり、浮かばなかったり^^

私だけかもしれませんけど
今のファッションシーンにおいて
いわゆる「ナチュラル系」と言う押し出しは
意外に難しいものだと思うんです。

ファッションデザインのカテゴリーとしては
当たり前に「カントリー」と言うものがあると思うんですけど
多分なんですが、一般の方が「カントリー」と聞くと
やや、野暮ったいイメージをお持ちになるかも知れないと思うんです。
少し似たイメージの言葉で
「フォークロア」なんてものもありますが
それは定義としては明確で
「民族的なデザイン」と言う意味ですから
「カントリー」って言葉が
ストレートに与えるイメージとは
やっぱり
違うと思うんですよね。


正直な感想として

  「これは難しい仕事かも・・・」

と、思いましたw

服一枚、単体のものをつくるのであれば
そこまで難しい事でもないのかもしれないんですが
ある程度、輪郭を持ったブランドとして成り立たせるためには
一つの軸となる「世界観」が必要だと思ったんです。

その考えに至るまでにも
結構な時間が必要だったワケですけど
そこから先も
文字通り「前途多難」な道のりの幕開けでした♪


続きは、またいつかの講釈で。


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