家族(子供)へのピュアな願いとか、強制とか、執着やコントロールとか
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家族(子供)へのピュアな願いとか、強制とか、執着やコントロールとか。10年くらい経ってエイブラハムの答え合わせができてきた喜び
こんにちは。
米国在住のセレナです。
先週から、会社勤めが始まった息子は、毎日トレーニングが続いていて、なかなか大変だったようです。
今週は月曜日から木曜日まで、自分が担当となる大手金融機関の本社ビルに滞在して仕事。
朝が早いし、そのビルのカフェが美味しくないということで、お弁当を頼まれていたのですが、私が不調で倒れていたために、見事に1週間、何もしてあげられず。
ずっとベットで悶々としていたので、夕食は夫が料理して息子と2人で食べていました。
信頼関係ができているとはいえ、まだまだなんとなく、「壁」のようなものがある感じではありますが、2人だけの夕食中に笑い声が聞こえてくると、床に伏せている私もなんだか幸せ気分になりました。
実は息子が通っている、クライアントの大手金融企業は、夫が働いていた場所なのです。ビルが4つほど並んでるのに、まさかの同じビル。
すごい偶然!
夫は4年前に定年退職したし、大きな人事異動などもあったので直属の人たちと遭遇する機会はあまりないはず。
でも、
再婚相手の夫と息子は血も繋がってなければ、全然似てない。名前も違う。ということで、夫を知ってる誰かが、ビルに入ってくる息子を見ても、誰もその関係性に気づかないんだろうな。と思うと、なんだか面白い🎵
実は私は最初の結婚を機に、金融系のビジネスマンが自分のコンフォートゾーンとなりました。好みとか、タイプとかとは、また別の、無意識の安心感のようなもの。
いつか再婚するときはまたそういう仕事をしてる人になるんだろうな。という確信みたいなものがありました。
そして、それがコンフォートゾーンなものだから、自分の息子もそちらの方向に進んでくれたら、やっぱり安心だな。という思いもありました。
全然「正解」というわけでもないし、あくまでも自分の中にある感覚にすぎなかったのですが、押し付けることなく、願っていました。
すると、息子は大学に進み自分の意志でビジネス専攻をし、企業のインターンシップにこぎつけ、そこに就職するという、私の希望するコースに進んでいるのです。不思議。。
こうしたことが何度も起きてくるうちに、家族とか他人に対する願望と、コントロールや執着の違いがよく分かってくるようになりました。
自分のあとを継いで欲しいから、子供は絶対に医者にさせる!とか、自分の小さな商売を引き継いでもらわなきゃ困る!と決めて、早いうちから子供に意識させる親もいますが、それはそれで素晴らしい選択です。
強制なのか、コントロールなのか執着なのかは第三者が決めることでもなく、答えもひとつではないのです。
何を選択するにせよ、幸せになる保証はないのだから。
10年ほど前にシングルマザーだったとき、同い年の子供を持つ多くの裕福な親御さんと接していました。日本人、アメリカ人、クライアントだったり、親友だったり、知り合いだったりで、そのほとんどは、「子供には好きなことをさせる!」という方針を持っていました。
「自分が経営しているビジネスは誰かに譲ればいい」という考えの人たちで、湯水のように子供の教育のお金を使っていました。
10年ほどった今、「好きなこと」で成功している当時の子供たちは一握りくらい。最近はあまり前向きに過ごしていなかったり、スポーツ界で活躍できる時期を逃してしまったり、そんな話を聞いています。
でも、それでもいいのです。
だって、人生はどんどん変化していくのだから。
それを見て、「ほら、親が子供の将来にもっと責任を持つべきだったんだ」と好き勝手に批判する人たちもいます。
私の夫は、教育パパとして娘たちと接して、長女はMITに行き次女も有名大学を出てそれぞれ活躍してるけど、話を聞いてると、彼女たちの才能を伸ばしてあげた、という感じで、すごくいいなと思いました。
私はそれを息子にしてあげられなかったし、周囲の子育てのことを聞くたびに「あーあ私ってダメな母!」となったりするけれど、こればっかりはもう諦めるしかないのです。
もう本当に、どんな形の子育てであれ、子供の幸せの保証はない。ただ、ひたすら自分の波動を高くキープして、無条件の愛で接していれば、子供もアラインできるようになる。
私にとっては、それが一番重要。
精神的な強さ。愛をベースに感謝する心を持ち、自分の声を聞き続けることができる。そんな在り方は財産ですから。
Z世代の息子としては、今の仕事にパッションがあるわけではなく、ここから何かを見つけていく段階なのでしょうが、それはそれでいいのです。
失敗やスランプも体験していくのです。
一方で、私は自分のするべきことがよーく分かっているし、何をどう望んでいいのか分かっている。気分的にはとても楽です。これって望んでいいの?コントロールにならない?なんて、いちいち迷うこともなし。
無条件の愛と喜びで順応できる自分をキープし続けることができれば、それが相手の創造を加速することになるのです。
あれ!それって私が望んでたことと一緒じゃん?
となる可能性があることも分かってる。
そのために、時代の流れをチェックし続けることも大切ですよね。
仕事やライフスタイルの形だってどんどん変わってきているのだから。
「今ここ」に意識を置くマインドフルネスは大切だけど、
今はすでに過去なのです。
それを忘れると、またへんなことになっていく。
うかうかしていられないのです!
ということで、今日は息子の22歳の誕生日。
私と夫と息子の3人でステキなレストランにバースデーディナーに行ってきます。私はまだちょっと不調なので、近所だけど車で。。。
息子は週末は友達や仲間と遊び、来月からはそろそろアパート探しでもするようです。なので、貴重なこの時間を楽しんでいるし、今晩も愛と感謝いっぱいに過ごす予定です💓
ちょっと支離滅裂になりましたが、お読みくださりありがとうございました!
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