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未来から逆算する 

あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

早速ですが、今年絶対にやりたいこと、やってみたいことなどはありますか?

それらがはっきりしていると、自然と行動が取れてきますよね。

でも、そもそも「何をやりたいのか」を考えるところから始めると、選択肢が多すぎたり、どこから手をつけていいのか分からなくなってしまう。

私も、まさにそんな状況になることがあります。


選択肢の多さが生む迷い

22歳の息子は今、ひとり旅中。
昨日は新年の挨拶の連絡があり、ついでに色々と長話をしました。ずいぶんと楽しそうな感じでしたが、その奥底に、「選択肢の多さ」が多いゆえの「迷い」の波動が大きくなってることを感じ取りました。

ある意味では贅沢な悩みです。

選べる自由があることは喜ばしい反面、その部分に自信がもてなくなることは多いですよね。この選択でいいのかな。。と考え始めると、とたんにモヤモヤがはじまりますし。

自分のためを思って考えれば考えるほど、エゴ的な思考に乗っ取られて本当の自分との分離が始まったりするのだから、なんとも皮肉でもあります。


選択せずに、身を任せて楽しんでいた

昨日、元旦の外ヨガに行ってきました。

近所の、海の上の公園で行われた、いつも行ってるスタジオが開催しているイベントです。、暖冬だったはずが急に気温が下がり、みんなモコモコの冬服姿。(インスタのストーリーズにその様子をアップしました)

大好きなインストラクターのもとでヨガをしていたとき、彼女がこんなことを言ったんです。

「これから8呼吸ほど、好きなポーズを楽しんでください。今の自分の身体が必要だと感じるポーズに集中しましょう。私の指示に従わなくてもいいのですよ。もちろん、私の声に従う方が楽なこともあるかもしれませんが。

妙に印象的でした。

ヨガでもサルサダンスでも、誰かにリードされている方が楽なのは確か。
インストラクターにしても、ダンスのリード役にしても、リードする側は、次の動きの選択を一つひとつこなしていかなければならないのです。考える間もなく身体が動いちゃう。というレベルになれば別でしょうが。

私は好きなインストラクターの指示のもとで、流れるようにポーズを続けていくヨガのクラスが好きですが、夫は自分で練習する早朝マイソールのクラスが好き。東京でも通ってました。

アシュタンガヨガのシリーズ(シークエンス)を自分のペースで練習中、インストラクターに修正してもらうことはあっても、指示に従うことはないのです。

今年の私の目標のひとつは、サルサダンスのリードマスターすること。
頭を使う側の練習なので大変そうだけど、楽しそう!


日々のルーティンとその注意点

何においても自分の意思で選択することは大切です。
でも、選択し続けるのは、ときには難しかったります。

独身の頃、ここアメリカで年上のビジネス所有者の知人に食事に連れていってもらうときなどは、「僕が食べたそうなものをメニューから選んで」と言われることが度々ありました。それは別に彼らの傲慢さからではなく、1日中、選択したり指示を出し続けて脳が消耗してるから、休みたい。誰かの指示に従って楽したいというものだったのです。だから、食べ歩きが大好きだった当時の私が行きたいレストランや食べたい料理を細かく指定すると、喜んでくれてました。
まさに受け取ることは与えること、状態です。

日々の細かい選択のほとんどが自動化してしまえば、日常習慣となり、考えなくても身体が動くことになりますよね。そんなふうにして勤勉な習慣をつけましょう。といったビジネス関連の発信投稿を目にすることも多々あります。

でも、本当にそうでしょうか。

私の大好きな、ジョー・ディズペンザ博士は「同じマインドで、同じ行動を繰り返すことには注意が必要だ。」と警告しています。

つまり、ルーティンの良さに頼りすぎると、新しい視点や可能性を見逃してしまうこともある、ということです。
私は、色々と飽きっぽいこともあり、こちら派です。



日本行きチケットを衝動買い

そんな話をしていた矢先、夫が年末に「格安の日本行きチケット」を見つけてきました。そして、「これを買わない理由が見つからない」と言うので、ポチッと購入してもらいました。

私はこの春、一人で日本に行き、母や友達と桜を見る計画を立ててて、夫はそれを覚えていてくれたのです。

計画を立てていたにも関わらず、さっさと自分でチケット探しをしていなかったのは、まさしく「選択が多すぎて手がつけられなかった」から。時間的な自由があるがゆえ、出発日が決まらない。

格安チケットにはいろいろな制限やリスク、不便さもあるので敬遠していましたが、今回はそのこだわりを手放して流れに乗ることにしました。出発日の選択もほぼないので、そこにOKを出すことにしました。

すると当たり前ですが、旅に関する選択権がギューっと縮まって、「今やるべきこと」がどんどん見えてきます。何をすればいいかがクリアになり、集中できる状態になるんですね。いろんな手配に迷いがなくなる。

その過程においても、サプライズを楽しみたい私は、「いつものように宇宙に任せる」というスタンスも保ちながら、必要な準備を進めています。




大きな決断がもたらす「流れに乗る」感覚

私たちが日々直面する大小さまざまな選択。時にはその重さに押しつぶされそうになり、「どうすればいいの?」と迷いのループに陥ることがありますよね。特に、自分で全てを決めなければならないと感じると、どれを選ぶべきか分からず、動けなくなってしまうことも。

そんなとき、習慣とか強いこだわりがあるのなら、それを一度手放して「流れに身を任せて」選択することで、驚くほど楽な気分になることがあります。未来の大きな決断を先にしてしまうと、それが今やるべきことを教えてくれ、小さな選択さえも軽やかに楽しめるようになるのです。

あなたにも、そんなことはありますか?
ぜひ教えてくださいね。


最後までお読みくださり、どうもありがとうございました!!!!



(おわび)
12月から現在にかけての、有料記事をご購入くださった皆さまへのお礼のお返事が遅れてしまい大変申し訳ございません!
いつもありがとうございます♡

当Noteに関するご感想やメッセージなどは、お気軽にお送りください。
必ずお返事させていただきます。

ではでは、
今年もよろしくお願いいたします!



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