スクランブル交差点を遠くから見る(マインドフルネス)

渋谷はインバウンドの定番スポットで、中でもスクランブル交差点の人気はすさまじいですよね。

信号が青になると、スマホ撮影しながら歩いてる人も多いし、中には立ち止まって写真を撮る人たちも。みんなとっても楽しそう。

先月は小雨の中、ウエディングドレスの女性もいて驚きました。海外からのカップの観光客だと思うけど、お天気だったら良かったのに。ドレスの裾が汚れちゃう！と一瞬感じたことを思い出しました。

人混みの中にいると、感情がブレやすくなりますよね。
人の動きのペースがあるので、それを崩されるとイラっときたり、反対に自分が動けず後ろめたい思いが生まれるかもしれません。

先月の日本に滞在中、アメリカでも親しくしてる女友達と何度かカフェで寛ぎました。今回はたまたま里帰りが一緒、しかも東京の滞在場所も徒歩で１０分というシンクロが起きたのです。

乳児のママの彼女がベビーカーを押すのにつきあって人混み中を一緒に歩き、賑わうカフェでも楽しめたのは、ひとえに店員さんや周囲の人たちの優しさのおかげ。そして彼女の在り方が創る世界の心地よさのおかげです。
　
話が逸れましたが、人混みの中にいるときは、そこが自分の世界となって、何かと過敏になることがあったりします。遠くからその場面を眺めているときには、信じられないほど穏やかな気分でいられるものです。

たとえば渋谷スクランブル交差点にしても、上から眺めることができる場所は色々とありますよね。

２階や３階ならまだしも、渋谷スカイとか、ヒカリエとか、スクランブルビルのずっと上のレストランや展望台から見下ろしてみると、そこはシーンとした世界です。
アイコニックな交差点の上を、アリさんのような人間たちがゾロゾロと歩いている。その中で感じる感じるザワザワやイライラや、楽しささえもが、どこか遠い世界のものとなってしまうわけです。

そのときは、もうちょっと穏やかで、大らかな気持ちで同じ現実を見つめることができるのではないでしょうか。私は顕著にその違いを感じます。

そして、それこそが、宇宙の法則やマインドフルネスに繋がること。

目の前の現実を見すぎない。問題を見つめすぎない。一歩下がって見てみると、同じ問題を見るにしても、少し気持ちが楽になる。

ときには、それも大切です。
いっぱいっぱいになって呼吸が浅くなってしまってるときは、思い出してみてください♡

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