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2話/8話 不妊治療で悩む人を救いたい

【今回のテーマ】なぜ、夫婦間で治療への温度差が生まれてしまうのか?
不妊治療をきっかけに夫婦仲のことで悩んでいる人、たくさんいると思います。実際に不妊治療をされている方600人の方にアンケート調査をしてみたところ、約70%の方が夫婦間の情報共有に悩んでいることがわかりました。

具体的にはこんな意見がありました。
・男性に病院に来てもらうのが申し訳ない。けど、結果や治療計画をうまく説明できない(32歳)
・夫の当事者意識が低い、そもそも女性が頑張るものと思っている(36歳)
・仕事を毎回抜けていく大変さ、つらさへの理解が無い(29歳)
皆さんはどんな事で悩まれていますか?もし、夫を巻き込むためにこれが有効だった!という技があれば是非教えていただきたいです!

【なぜ、温度差が生まれるのか?】
結論→脳の作り方から男女で異なり、考え方がそもそも違うのです。
(そんなの知らんがな!男もっと頑張れよ!って感じですが笑)
女性の脳は男性より共感を求めるつくりであり、男性は称賛を求めるつくりなのです。下記面白いなーと思ったので抜粋。
※だからといって理解できないのを推奨しているわけではなく、互いの特長を理解して話し合うことが重要だと思うんです。下記に記載しますが、不妊治療実績は年々増加しており、それに伴い夫婦間の温度差の悩みをどう解決するか?日々悶々と考えています。

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【今後の不妊治療に関して】
日本産婦人科学会ARTデータによると、2018年で47万人の高度不妊治療が行われています。1話でもお伝えしましたが、日本は不妊治療の成功率が先進国最下位…!!保険適用の話がありますが(最近あまり出ないけど)コロナ過で不妊治療のあり方も大きく変化していくと思います。

私は夫婦一緒に協力することが不妊治療を乗り越えるための第一歩だと考え、夫婦一緒に受けられるオンラインカウンセリングのサービスを考えています。この辺の話は改めてお伝えしたいと思います。

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【最後に/次回のテーマ】
今回は実際のアンケート結果を元に、なぜ夫婦で温度差が生まれるのか?
についてまとめてみました。次回は産婦人科にまつわる不妊治療を取り巻く環境をお伝えしたいと思います。

不妊治療で悩む人が少しでも減りますように!




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