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「グローバルキャリア」について考えるー優れた起業家の原則:エフェクチュエーションの視点から
首都大学東京(4月から都立大学)国際副専攻コース設立5周年記念セミナーの、ゲストスピーカー&パネリストにお招きいただきました。テーマは「国際キャリアを考える」。私のほかには、JICAの方も登壇されました。
学生のみなさんには、聞きながら自分について考えてもらいたいので、講義メモとしてnoteにしておきます。
グローバルキャリアの選択肢私は高校から大学まで、国際系のコースに所属していました。un
【予習】もし差別的な扱いを受けたら:NVC(非暴力コミュニケーション)的対処法
来週から半月ほど、ヨーロッパに出張します。
コロナウイルスに関連した入国拒否の可能性の情報収集をしていたら、こんなツイートを目にしました。
他にも、ヨーロッパでマスクをしていた日本人が殴られたり、子どもがいじめを受けたりするニュースもありました。
わたしはこれまでの人生で、「差別を受けた記憶はない」と認識しています。ただ、認識できていないだけで誰かから見たらミソジニー(女性蔑視)もあったかもし
コーチングとの使い分け。「Driving Question」が、オックスフォードで始まります。
港屋のオックスフォード進出が決まりました。
「Driving Questionを持つ」という提案がじわじわと広がりを見せ、昨年はミャンマーに、今年は本格的にイギリスで始まります。オックスフォードではこれから先も日英対応で継続的にサービスを提供していきます。
ドライビングクエスチョンとは何か別の記事にも書いたことがありましたが、Driving Questionは「自分のエンジンになる『問い』を見
役割とテクニックを"アンラーン"する、離島リモートワークの旅
5/9〜16で、Business Insider Japanさんの企画に参加しました。記事にもある、山口周さんのプログラムにも参加させていただきました。
現地での豊かな時間については、仲間たちの記事がマガジンになっているので、私は特に周さんのプログラムの中で、気づけば考えていた「リーダーシップ」の視点から振り返ってみたいと思います。
旅立つ前の私が陥っていたこと私は長い間、役割を全うするための
女子大生と一緒につくるDriving Question
2019年の登壇はじめに、聖心女子大学様の授業にお呼びいただき、「社会学概論(永田佳之先生)」の授業の1コマをいただきました。
今回のテーマは「『社会』と『わたし』はどこでつながる?」。
体験を未来につなげる知恵として、Driving Questionをご紹介しました。
使命感を持てる仕事を選びたいなら、「求められているから」「できるから」だけでなく、そこに「自分なりの意味」が必要です。目的と
Driving Questionのススメ
港屋で「一人ひとりの『挑戦のストーリー』を支える環境をつくる」ために取り組んでいることのひとつが、Driving Question(ドライビング・クエスチョン)を持つことの啓蒙です。
ドライビング・クエスチョンを意訳するなら「自分を動機づける問い」「心の底から駆り立てられる問い」などでしょうか。
私は以下のように定義しています。
手法や手段にとらわれることなく、
「その時々の最適解をたぐり