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初めまして

昨年夏、老父が亡くなりました。がんを2度、脳梗塞を1度、心臓も悪く、大腿骨も骨折しました。足掛け20数年、母が病気持ちだったこともあり、ほぼ1人で対応しました。

大変でした。死にそうな気持ちにもなりました。
この苦労をどうにかして昇華させたいとブログを書いてみようと思います。父の闘病記ではありません。私がどんなに大変だったかを書きたいだけです。それに加えて、ヘビースモーカーだとこんな目にあっちゃうんだよと言う、警告をこめてみようかと思います。

とは言っても、私自身ものすごい嫌煙家でもなく、知り合いが喫煙家でも注意したりはしません。喫煙に対する警告は、ブログに意義を持たせるための後付けですね。

主人公の父のプロフィールです。
昭和一桁生まれ。田舎育ち。幼くして両親を亡くし、年の離れた長兄夫妻に育てられる。高校卒業後は、長兄夫妻の営んでいた商店を継ぐ。しかし、時流に乗り遅れ、やがて家業が傾く。同じ頃、妻が病を得る。妻の病気は良くなったり悪くなったりを経て、その後要介護の状態になる。

傾いた家業は閉じて、契約社員として働き家族を支える。無事定年を迎え、アルバイトしながらのんびり暮らしていたところに次々と病に襲われる。そして、妻の介護も本格的に必要になり、自分は病気ながら介護もすると言うハードモードに突入。こうして書くと不幸な人生に他なりませんね。

そして私ですが、私のような思いはさせたくない!との信念で育てた娘2人は社会人になり都内在住、今は夫と猫と田舎暮らしをしています。母は存命で近くの特養に、3歳違いの弟は他県に住むサラリーマンです。これと言った趣味もなく、仕事に邁進するタイプでもなく、家事もどちらかと言うと苦手です。両親に対しては、複雑な思いを抱えて今に至ります。

父は本当に不幸だったのか、
巻き込まれた家族はどうだったのか、
そして私の苦労は本当の苦労なのか、
書きながらまとまるといいと思います。

よろしくお願いします。

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