【ちょっと真面目】後悔で卵は割れますか?
こんばんは、如月伊澄です。
ここ最近ネガティブになりがち傾向です。
ネガティブになると認知のゆがみで、なんでも悪く捉えたり、人が悪い噂をしていると勝手に思い込んだりしてしまい、さらに気持ちが落ちるのでよろしくないです。
いつぞやの記事を思い出して、心にパワーちゃんをもう一度飼いたいと思います。ハァ?ワシは悪くないが?ネガティブな方向に認知が歪んでいるときは、無理矢理でもポジティブな方向にもっていくのも一つの手ですね、それはそれで別のゆがみが起こりそうですが。
さて、今日は久しぶりに少し真面目な記事です。
【後悔で卵は割れますか?】
「三十路秒の唄」というコミックに出てくる台詞で、自分飲食店を持つ夢をもちながら、理想だけを描いて、何もしてこなかった後悔をつらつら述べる主人公に先生(広義の意味で)がこう告げます。
「やってこなかった後悔」を並べるだけで料理が、店が、理想が叶うでしょうか?
いま後悔を並べて過ごしている時間は、10年後「何もしなかった後悔」を語る時間になりませんか?
もう少しうまくなったら。いいきっかけがあったら。
得てして人間は楽な方へと進みたくなる生き物です。
例え、うっすらとその先に落とし穴が見えていようと。
ついyoutubeを見てしまう。つい暇があるとスマホを手にしている。
まあ、私のことなんですけど、このコミックを読むたびに「このままではマズい」と思いつつも、中々行動に移せていない現状。
同じ漫画で「自分の感覚だけやってきたせいで、基礎が身についていない。今でもあの頃と同じままだ」みたいな話も、結構ガッツリ傷を抉ってくれました。
感覚とか、感性とか、そういうもので突っ走れるのは若さだけで、そこから飛び抜ける人は学び続けてますもんね。
仕事中に会社のパソコンで歌詞書いてたのバレて怒られてたバンドマンが、一端の音楽理論語り始めた時は、正直びっくりした。彼でもといったら失礼ですが、真剣に向き合えば苦手なことだっていくらでもやれるんだって。
年下の後輩が「賞を取って、今度本が出るんですよ!」と嬉しそうに話してきたとき、純粋に喜べない自分がいた。
嫉妬ではないけれど「そっかぁ」って感じ。
謙遜しつつも「いろいろなところに応募している」と。
「とにかくモノを書くのが楽しい」と。
あの頃の自分と同じこを言っていて、ただ違うのは「外に向けて発信していたか」。さらに言えば「批判され、傷つくことを怖れずに、どんどん賞レースに飛び込んでいるところ」でしょうか。
いや、全然違うな、インプットもちゃんとしてるし、それをどんどんアウトプットしている。若いうちから基礎も身につけているし、経験に裏打ちされた自信がついている。
まだ、彼女の作品は読めていません。
いつか、読める日が来るのでしょうか?
また今日もきっかけを探して一日が終わります。
【ひとこと】
ぽく終わらせたかったのでビターな感じにまとめましたが、
今はちゃんと勇気と覚悟をもって、頑張ってみようとはしています。
まだ「みよう」なのでヒヨコ未満ですが、もう遅くても卵は割っていきたい。