見出し画像

クリスタルプリズンー視線の檻ー


第二章 羞恥の境界線

翌日、わたしは肩の痛みで目覚めた。吊るされた腕には血が通わず、冷たく重い感覚だけが残っていた。乾いた唇がひび割れ、喉は焼けるように渇いていた。

ここから先は

2,955字

ファンクラブの内容  ECサイトをマーケットとする電子書籍に、一定金額を目標に挑戦しております。この…

SM美少女プラン

¥1,500 / 月

これから、官能小説を書こうと思っている方や、書かれている方の一助になれれば幸いです。一緒に業界を盛り上げていけるよう、頑張っていきましょう!!そういう意味で、いただいたサポートはクリエイターとして貢献できるように、活動費に使わせていただきます