思い出しては巡るいくつものこと
最近忘れていた自分のこと。
ふと思い出した。
実は、何かを並び替えるという単純な作業が好きだし得意。
既存のもの同士を掛け合わせて新しいものを作る、とか想像したりすることが好き。
とにかく新しいマイルールを作ることが好き。
どうして忘れていたのだろう。
いつだったか考えたことがある。
自分の中にも多くの感情がいて、出会ったり、別れたり、いろんな自分との日々がある。
空想好きな私とはしばらくお別れしていたけど、かわりに読書好きな私とは、仲良くしている。
みたいな、あくまで客観的な自分ばかりいるもんだ。
温故知新ともいうが、過去を知ることで、現状を打開する策が浮かぶといいなと思いながら、日々を過ごしている。
かつて無為な時間と思っていた空想たちとしばらく歓談するのも悪くないかもしれない。