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働きかける

 週末誰とも会わない日がある。こんなことはつい2ヶ月前まで珍しかったのに、いまはそうでもない。

 改めて、「働きかける」関わりがこれから大事になってくるなと思う。受動的に傾きやすい状況で、なにかを提案したり、遊びに誘ったり、相手に対して投げかける。

 そもそも、働きかけて返事があるとは限らない。返ってきたとしても、了承とも限らない。それでも、働きかけをしたいと思うのは、今まで以上に、関係性は途切れやすくなっているからだ。

 相手と繋がりを保ちたいならば、やはりつなぎとめる行動をしなければならない。それは言葉をかけるのかもしれないし、実際に会いに行くのかもしれない。

 とにかく最初の「起こり」を作り続けることだ。そうすれば、なにかが起こる。出来事が起これば、僕達は感じ、変化していくのだ。それは劇的な事件である必要はなく、やりとりができればいいのだ。

 正直、僕は「働きかけ」が苦手だ。エネルギーのいる作業は面倒に思えてしまう。でも、大事にしたい人がいるのだから、苦手とか言ってても仕方ないので、やるっきゃない。


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ほんだ
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