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グラレコれんしゅう会2019.07.28

2019年7月28日 10:00~12:00
 名古屋市中村区にある地域資源長屋なかむらの無目的ルームにて、「グラレコれんしゅう会」を行いました。
 この記事はその報告レポートです。(※作品の掲載許可済み)
 参加したかったけれど来られなかった方、及びこれから実践したいという方向けに書かれています。お家でできるワークも用意しています。

 是非読み物として消費するのではなく、紙とペンをご用意して、挑戦してみてください。

 なお「グラレコれんしゅう会」に関しては以下の記事を参照ください。

 ファシリテーターは脇田、本レポートの執筆は本田が担当しています。


1.自己紹介

 2時間を共に楽しく過ごすためにまずは自己紹介です。とはいえ、ここはグラフィックレコーディングのれんしゅう会です。話すだけではなく、描きます。

「お名前」「どこからきたか?」「夏にしたいこと/やりたいこと」

 話す内容は3点に指定しました。実はこの自己紹介からグラレコが始まっています。それぞれの工夫しながら描いていました。

2.WORK1『20分耐久グラフィック』

 グラフィックが使われる現場では、基本的に描く人を待ってはくれません。情報はどんどん場に投げ出され、消えていきます。したがって、聞き取って、素早く描くことが大事になってきます。そこで、一度しか聞けない状況で描いてみます。

【ワーク内容】
①童謡集を流す(20分間25曲。切れ間なし)
②ひたすら描く

 中には明確な意味のない曲もあったり、情報量が多かったり、思わず描きながら笑ってしまう場面もありました。全員、ペンの色などは変えている余裕はありませんでした。

【やってみよう!】
①「童謡」で検索。
②オムニバス形式のものを流しながら、描く。
③途中停止、繰り返し聞くのは禁止(描けないものは諦めましょう)

3.WORK2『総集編を描く』

 話題や人数によっては、情報量がとても多くなります。それらを描く練習として物語の総集編をグラフィックにしてみます。

【ワーク内容】
①「5分でわかる仮面ライダービルド」を流す。
②聞きながら描く。途中停止、リピート禁止

 こちらは情報量が多いだけでなく、聞いたことのないワード(技名)が頻発していました。専門用語などもそうですが、知識として言葉を知っているか否かで描くものも随分変わりそうです。

【やってみよう】
①上記の動画を流しながら、描く。
※視聴は1回のみ

4.振り返り

 今日のワークを通して感じたこと、気づいたことなどを振り返ります。
 1人が発言をグラフィックにして、残りの人達が話し合います。役割を交代して行いました。

「なにをかいた?」
「なにをかかなかった?」

 2点の問いについて振り返っていました。以下は振り返りの中で描かれたものです。

5.感想

 毎回、参加者にはアンケートを書いてもらっています。
 以下にその内容も掲載させていただきます。(※掲載許可済み)

2~3ヶ月ぶり。久しぶりだこの感覚・・・!となりながら楽しみました。筋トレ回でした。情報量が多すぎると優先順位をつけるのが難しい

 今回は直前でのキャンセルもあり、3名での開催になりました。
 顔見知りだったため、和やかな雰囲気な中で描いていました。

6.アナログツイッター

 れんしゅう会の最中、印象的な発言があったり、疑問や思考が浮かんできます。
 そうしたことを書きとめておくために、アナログツイッターを用意しています。自分の好きなタイミングで紙を手にとって、書いて机に放っておきます。

 瞬間を切り取れるだけでなく、プロセスを表してくれます。後から見直すと面白いです。会場の雰囲気なども感じられたら幸いです。

 今回は描くことに精一杯で、アナログツイッターの枚数は少なかったようです。

7.次回のグラレコれんしゅう会

 れんしゅう会は毎月1回のペースで行なっています。
 次回は2019年8月18日(日)10:00~12:00です。


↓※ハッシュタグも作りました。↓

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ほんだ
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