グラレコれんしゅう会2019.09.29
2019年9月29日 10:00~12:00
名古屋市中村区にある地域資源長屋なかむらの無目的ルームにて、「グラレコれんしゅう会」を行いました。
この記事はその報告レポートです。(※作品の掲載許可済み)
参加したかったけれど来られなかった方、及びこれから実践したいという方向けに書かれています。お家でできるワークも用意しています。
是非読み物として消費するのではなく、紙とペンをご用意して、挑戦してみてください。
なお「グラレコれんしゅう会」に関しては以下の記事を参照ください。
ファシリテーターは脇田、本レポートの執筆は本田が担当しています。
1.自己紹介
2時間を共に楽しく過ごすためにまずは自己紹介です。とはいえ、ここはグラフィックレコーディングのれんしゅう会です。話すだけではなく、描きます。
「お名前」「今の気分」「〇〇の秋といえば」「今日の思い出」
話す内容は4点について、好きな形式で描きました。この自己紹介からグラレコが始まっています。それぞれの工夫しながら描いていました。
2.WORK1『ふくわらいにがおえ』
グラフィックレコーディングが使われる現場では、しばしば話題提供者の似顔絵が描かれます。その似顔絵や表情が隣にあるだけで、だれがどんな場面で発した言葉であるのか記憶を掘り返しやすいです。
しかし、慣れていない人にとっては顔の特徴を捉えること、感情を表現することは大変です。そこで、このワークです。
【ワーク内容】
ふくわらいの要領で、顔の素材を組み合わせて様々な顔を描く。
同じ顔のパーツを使ってみても、髪型や輪郭を変えるだけで、印象が異なることがわかりました。また、丸顔にすると女の子っぽく見えるなどの話もなされていました。
【やってみよう!】
①Emoticonsの素材をダウンロードする。
②各素材を組み合わせて、様々な顔を描く。
3.WORK2『語りをグラレコする』
その場を記録するにあたり、人の話は避けては通れません。そこで、人の語りをグラフィックにしてみます。
【ワーク内容】
①1人に「好きなメニュー(料理)」について語ってもらう。
②語っている以外の人はその話をグラフィックにする。
印象的な話としては、1人語りは情報量が多くなる傾向にあるという話がありました。とりわけプレゼンのように、あらかじめ情報の取捨選択のされているものは、不要な情報がないため、描く難易度は高くなります。一方で、対話形式だと、相槌や確認が入るため、適度な間が入ります。
【やってみよう】
①身近な人に、「好きな料理」について語ってもらう。
②その内容をグラフィックに描いてみる。
4.感想
毎回、参加者にはアンケートを書いてもらっています。
以下にその内容も掲載させていただきます。(※掲載許可済み)
"みんなでやる"というのがとても楽しかったです。
また参加させてください!
今回は3名での開催になりました。
初めての方もいらっしゃる中での会でしたが、和やかな雰囲気な中で描いていました。今後、別の場所でもグラレコれんしゅう会が開催される可能性が出てきました。
6.次回のグラレコれんしゅう会
れんしゅう会は毎月1回のペースで行なっています。
次回は2019年10月26日(日)10:00~12:00です。
↓※ハッシュタグも作りました。↓