食育講座を終えての振り返り
こんにちは、ジュリアンです。
先日は保育園での食育講座を行ってきました。
2年振りの講座ということで少し緊張しましたが、無事に終えることが出来ました。
ただ、今回の講座で改めて感じたことは
やっぱりお母さん・お父さんたちは苦しんでいた
という事です。
なぜそう感じたのか、書き残したいと思います。
どんな思いで食育講座を作っているのか、
前回の記事を読んでいない方はコチラ↓
お母さん・お父さんに一番伝えたかった事
講座で一番伝えたかったことは、
「子供が元気になるためには、まずお母さん・お父さんが元気になること」
今の時代は子もお母さん・お父さんもみんな忙しく生活しています。
子供は学校、塾、習い事、宿題
親は仕事、家事、子供の習い事の送り迎え、学校関連の手伝いなど
私が接骨院で働いていた頃も、小学校でも習い事を3つやっている子が普通になっていて驚きましたが、親だけじゃなくて子供も忙しいんだなとしみじみ感じました。
そこに加えてネット、SNSが普及したことでみんなさらに生活のクオリティを上げようとしている方がとても増えています。
スポーツをやっている子供にはこんな食事をさせた方が良いとか
勉強の成績をアップするためにはこんな生活習慣の方がいいとか
でも子供の将来に期待するお母さん・お父さんを煽るかのような情報が出回りすぎて、子供に背負わせ過ぎたけことで子供の不調が増えているのが現実です。
今回私の講座では、テーマとしては「甘いものと子供の不調」ということでやらしていただきましたが、そこで大事なことは
何を食べるのかよりも何を食べないかの方が大事なんです
とお話させていただきました。
みんな子供のため子供のためっていうけど、これだけ毎日忙しいの何か+αしたら身も心も壊れてしまうし効率が悪いから
まずは何が体に悪いのかを知ることが大事ですよということ。
そしたらお母さん・お父さんも普段の生活から引き算をすればいいので心も体も楽になりますという感じですね。
もっとお母さん・お父さんの心に寄り添えれば良かった
講座も反省点はいくつかあって、
一つは途中にパソコンがフリーズしてスライドが止まってしまうアクシデントがありましたが、園長先生や司会をやっていただいたパパさんにサポートしてもらいなんとか乗り越えることができました。
(あの時は数分でパソコンを回復させていただいて、ありがとうございました!!)
そして一番の反省点は、
もっとお母さん・お父さんに寄り添ってあげられればよかったということです。
今までやってきた講座は、私が完全に情報を伝えだけの内容だったのですが、フリーランスになって前とは考え方が変わり
今は情報だけ与えることの価値は低いと考えています。
もちろん「これを食べれば調子が良くなる」みたいな情報も必要な時もあるんですが、それは根本的な解決には繋がりにくくて
結局みんな方法論ばっかりに走ってしまい幸せになれない人をたくさん見てきました。
本当は自分がどう生きるかとか、どんな存在でありたいのかってことの方が大事なので、
私としてはそのための心のエンジンをかけてあげたかったというか、
自分に自信がない人
繊細で頑張り屋さんな人
もう良くならないかもと諦めている人も
「私でもやれば変われるのかも」
という気持ちになってほしかったんですよね。
そのためには、一方的に情報を伝えるんじゃなくて
目の前の人とコミュニケーションを取りながら思考の伴走をしてあげる
ことで、気持ちが動いてくれるのかなと考えていました。
ただ、なんせビビりな私なので
もし参加してくれた方の反応が良くなかったらどうしよう
盛り上がらなかったらどうしよう
って講座の前に不安が大きくなり説明用のスライドを作りこみ過ぎてしまったんですよね。
ですが想像よりも、参加してくれた方が子育ての悩みについて話してくれたので、もっと悩みを聞きながら講座を進められたのかなと今では思います。
これを聞くと、スライドがあっても途中からスライドをあんまり使わないで話せばいいじゃんって思う方もいるかもしれないんですが、私はホント不器用なので途中で方向転換が出来ないんですよね。
家でも料理も作り始めると途中から違うメニューに変えられないくらいダメ男なんです。
そのため結局自分が話す量が増えてしまって、お母さんお父さんの心に寄り添えなかったのが本当に悔しいですね。
今後講座をやる時は、今回の反省を生かした内容作りをしていきます。
でも私が一番伝えたかった、
子供が元気になるためにはまずお母さん・お父さんが元気になること
というのが伝わって良かったです。
参加していただいた方の感想↓
それでは。
また、子供の心や体の不調など気になることがありましたら、公式LINEよりお気軽にご質問ください。
これまでの人生でたくさんの人の心に触れてきました。 まだまだ経験不足な所はありますが、noteを通してこれからもっとたくさんの人の心に触れ、そのパワーで1人でも多くの人を幸せになってもらえればと思います。