植物園通いの振り返り 5月
桃とか梅とか桜とか、足元ではなんらかのイチゴなどが実り始めた季節。
面白くなってきてサイズを測ったりしていた。
測ってどうするのか。
5月は薔薇の季節でもある。
今まで見向きもしていなかったくせにめちゃくちゃ見た。
過去にも薔薇園的な場所でいろいろみたことはあったけど、色や香りや形に注目したことはなかったし、バラの原種も気にしてきたことがなかったことにも気づいた。
当たり前だけどバラだっていろんな親がいるよね。
この薔薇はどんな角度で撮ったらいちばんきれいに見えるか…と考えながら真面目に撮ったのは初めて。
温室で見たなかではホヤ・インペリアリスが面白かった。
あと何よりペリカンバナ。大きさもさることながら香りの強烈さ。
ハエがめっちゃ集まっていたし花の奥のほうにも潜り込んでいた。
これは遠くまで香りが届くと強烈だな…と、頭上に咲いた強烈な香りの花を見上げながら思ったり。
匂いと言えばこちらも。
ちなみに5月もギンメッキを撮りまくっていた。推しなので。
雨宿りしてたハシブトガラスも可愛かったのでのせておこう。
5月は生き物が活発であちこちに目をやるのが忙しかったけど、ギンメッキとは違う、キラリと光るものを見つけられたのも面白かった。
自分の巣の獲物の捕獲力が低いので他蜘蛛の巣に居候して獲物を盗むらしい。そういう生き方もあるのね。
そして多分だけど、写真を撮ったのはまさに居候先の巣で獲物を盗んでいる最中っぽいね。やったぜ。
植物も動物もいろいろ楽しい5月だった。