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植物園通いの振り返り 2月
観覧温室への入館のための年パスとしてファンクラブに入った。
ここは入園料と温室入館料が別になっているので、入園は年パスで入っていたのだが、温室へは律儀に温室の入館料を払って入っていた。
が、ミズヤシが開花していた頃に受付の方に
「ミズヤシが咲いていますよ。」と言われ
「あ、先週見ました~♪」と返して入り、温室をぐるりとしてから退館しようとした際に、
「もしかして何度も通われてますか…?ファンクラブに入られては…」
と案内されたので、まぁたしかに…と思って入ることにしたのだった。
倒木に発生したキノコに丁寧に名札つけてるのをみて惚れたのがこの2月でもあった。
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と、そこに生えたキノコについての説明の看板
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植物はまだ花が少ない時期にはマツの緑がきれいだなとか思っていた。
というかこれまでマツの緑に注目したことがなかった。
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種類によって色も微妙に違うなぁ…そりゃそうよね…と思いつつ、普段素通りしてしまっていたマツ、こんなにピカピカできれいだったのねと初めて思ったりしたのだった。
屋外の花はセツブンソウやスイセンに始まり、アセビや菜の花などなどなど
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足元にはオオイヌノフグリやホトケノザ
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ミツバチが飛び始め虫の活動が活発になってきて、視界が楽しくなるとともに、これは春になったら大変なことになるな……と思い始めた気がする。
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虫が活動を始めても自分が動き回るにはまだまだ寒く、防寒はかなり頑張っていた。
それでもこの時期は毎年家に引きこもってばかりの自分が外を歩き回るなどなかったことで、いきものを眺めることがいかに自分を楽しませ、自分を外に連れ出してくれるエネルギーになっているかをしみじみと思ったのだった。