台北の街角で

画像1 2018年の台北旅行。数ある中でもこの1枚は印象的で、シチュエーション事態が記憶に苦いのですが、ここを見つけた時の高揚感はなかなかのものでした。苦い記憶の方からお話しますと、カメラを向けて夢中で撮っていたんです。ご覧頂いたように家の戸は開いていたのですが、中の様子などは一切伺い知れない状況。玄関先の被写体にばかり夢中になっていたのですが、なんといってもここは民家…ということを忘れていまして。中から家主が出ていらして困り顔で注意されたんです。そりゃそうです。ごめんなさい。
画像2 帰国後数か月、某雑誌の台北特集。撮影はお気に入りのフォトグラファーです。ページをパラパラめくると…アングルに違いこそありますが、まさにこの家がモデルとともに写っているではありませんか。自分だけの場所くらいに思って喜んでいたのですが、被っていた事にまず驚き、そしてこの植木鉢の配置、花の付け方がほぼ同じ。おそらくほぼ同時期の撮影と思われます。雑誌は蔦屋書店での座り読みだったのですが、今思うと買っておけば良かったな。貴重ですもの。ちなみに、撮影隊の方々は、撮影許可を取っていたのはもちろんのことでしょうね…。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集