雨の日のキャンプデビュー - 読書と自己探求の旅
「キャンプは晴れた日がいい」
そう思っていた私ですが、先日、初めて雨の日にキャンプに挑戦してきました。
行く前は、正直なところ不安もありました。テントの設営・撤収は大変そうだし、焚き火もできないだろうし…。でも、いざ行ってみると、そこには予想とは違う世界が広がっていたんです。
森の中は、雨音に包まれ、静かで幻想的な雰囲気。まるで別世界のようでした。
確かに、焚き火ができないのは少し残念でした。あのパチパチと燃える音と、炎の温かさは格別ですから。でも、テントの中に小さなストーブを持ち込み、温かいコーヒーを飲みながら読書に耽る時間は、それはそれで格別なものでした。
持って行ったのは石油ストーブですが、薪ストーブを使った料理にも挑戦したいと思っています。
雨音は、まるで心を落ち着かせるためのBGMのよう。周囲の静けさが、より一層本の世界へと引き込んでくれる感覚でした。
雨キャンプのお供に選んだのは、ドリー・クラークの『ロングゲーム』と、ビル・パーキンスの『DIE WITH ZERO』。どちらも、人生の羅針盤となってくれるような、読むと人生が変わる本です。
『ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために』 ドリー・クラーク著
『ロングゲーム』は、目先の成功にとらわれず、本当に大切なことに集中して、長期的な視点で人生を設計することの重要性を説いています。雨音の静けさの中で、自分の人生をじっくりと見つめ直し、本当に大切なものは何か、どんな未来を描きたいのか、改めて考えることができました。
『ロングゲーム』はKindle Unlimitedの対象になっています。Kindle Unlimitedは、幅広いジャンルの本が読めるため、新しい分野の本も気軽に試せます。初回30日間は無料体験ができ、いつでも自動更新しない設定に変更できます。
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『DIE WITH ZERO』 ビル・パーキンス著
一方、『DIE WITH ZERO』は、お金は使ってこそ価値があり、人生の経験にお金を投資することの大切さを教えてくれます。限られた時間の中で、どのようにお金と向き合い、後悔のない人生を送るのか。雨音の中、心を落ち着かせて自分の人生を振り返り、未来を計画するためにはピッタリの一冊です。
本書は読んだことのある人も多い名著で、私も何度も読み返しています。
雨の日のキャンプを経験して
普段の生活では、目の前のことに追われがちですが、雨の日のキャンプでは、静寂の中で自分と向き合い、人生について深く考えることができました。
雨音は、自分自身と向き合うための時間を与え、未来へと進むべき道を示してくれます。
次の雨キャンプでは、どんな本と出会おうかな。