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現在なう日記 015 ふれシャカ続き

「ふれる社会学」続き。(と、言いながら話題は繋がってない)


こ後輩たちが作ったから贔屓目が入ってるとは思うけどそれを割り引いてもいい本だと思う。
ターゲットは大学とか専門学校で初めて社会学を知る学生で、そんな人たちがうまく社会学に
「ふれて」いくことに主眼を置いている。

「ふれる」行為について。

この本を読むと、提示されている事例や考え方にに触発されて色々なことが繋がって脳内であれもこれもが呼び出されていく。
呼び出される、と言うのが本当にふさわしくて、すっかり仕舞い込んでいた中学時代のとある日の出来事が急に脳内再生されて
「ああ!あれが『ふれる』瞬間だったのか!!ユリーカ!!!」
みたいになったりもした。さらにそこから私の脳内の使ってなかった部分から芋づる式に呼び出されたさまざまなものたちが立ち現れて、今っぽくいうとエモい感じになった。

世の中にはいろいろな文章が溢れているけど、こうやって新しい視点を獲得しつつ今までの経験が再構築されていくのはとても面白い。人間やってて良かったなーって思う瞬間である。

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