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自転車はパンクしているのか、していないのか


自転車ユーザー(シティサイクル勢)にとって、自転車は移動手段であり、メンテナンスをほとんどしていない人が多いだろう。しかし、必ずやらなければいけないことは空気入れだ。

買い物に行く程度でしか自転車を使っていない場合、空気を入れるのは月に一度程度でよい、と思っている。正直私は2ヶ月に一度くらいしか入れていない気がする。
タイヤに良くないことだと感じてはいるが、多少へこんでいても漕げるし、まあ、後で入れればいいかと日がすぎることが多い。

また、空気入れで嫌なことは空気を入れている際の滑稽さである。空気入れをサボっているばかりに、多くの量を入れねばならず、そのためになんどもシュコシュコと空気入れを押す姿は、側から見たら不思議な踊りのように見えているだろう。

駐輪場が道から目につく場所にあり、以前昼間に空気入れをしている際、知らないおじさんに「空気入った〜?」と後ろからにこやかに話しかけられたことから、空気入れは夜間にやろうと決めた。

そんなこんなで空気入れの時期が来たのだが、空気を入れた次の日にはなんだか抜けている気がする。「ついにパンクしたか」と呆然としかけたが、それにしては微妙な抜け方だったので、もしかしたらゴムが古くなっているのでは?と考えを変えてみた。

今時の百均には自転車用工具が多く売っているので、どんなもんかとみてみたら、虫ゴムが売っていた。隣に「虫ゴム要らず!スーパーバルブ!虫ゴムよりも10年持ちます!」という広告に消費者魂から惹かれてつい買ってしまった。

スーパーバルブ!

調べたら虫ゴムが付いてなく、内部にゴムが入ってるようである。
「人生は実験の繰り返し」と思っているので、今回も「スーパーバルブ!」を信じて試してみたいと思う。ただ、パンクしていたらスーパーバルブの恩恵を受けるはまた先の話である。

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