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オタク向けジムに行ってきました〜入部〜

「オタク向けジム」に入部した。

こんにちは、桐原です。
池袋と秋葉原に店舗がある「Clara」さんに入部しました。
「入部」と言うてますが、桐原が勝手にそう呼んでるだけです。
スポーツ系のアニメも好きだし、10代の頃はスポーツ系の部活を掛け持ちしてたり、自主練で走ってたりしたから「入部」のほうがしっくりくる。
もし、コナンの安室さん推しだったら「入庁」だったかもしれない。

来週から2ヶ月間16回に渡り、トレーナー先輩にがっつり絞られてきます。
(という設定でいきます)

推し紹介から始まる
プロフィールづくり

池袋Cスタジオというカラフルな室内に通されて、先輩と面談。
担当は、おまぁ先輩。
先輩とは好きなアニメ・漫画とかほぼ被ってない。
「レッグプレスはストレス発散!」という紹介が良かったんだよな〜。
さて、最初の30分ですが。
おそらくは、桐原のプロフィール作成の時間だったと思います。
が、推しの紹介から始めました。みんなそうだと思う。

目標決め
入部志望の理由について、先輩には事前に伝えてあるのですが、
とにかくツイステの最推しであるリーチ兄弟がやってることを体験したい。
ジェイドは「山登り」(というか、山歩き)
フロイドくんは「パルクール」(映画『バブル』でやってるやつ)

そんなの筋力不足のオタクに出来るかっっ!!!
ということで、体を動かす習慣が作りたかったのです。
あと、肩が死んでる。肩こりは字書きの大敵。滅したい。

そこで、先輩が桐原の目標をまとめてくれました。
長期目標は「ジムを含む体を動かす習慣をつける」
短期目標は「山に登る&山歩きする」

ジェイドとおそろの山を愛する会のワッペンつくるもんね。
うつぼのマスコット(Ver.フロイドくん)もつくってやるもんね。

今やってることの確認
正直、ささいなことなので、報告するのもはばかられたのですが、
この1年くらいでできるようになったことを先輩に共有しました。

・コンビニごはんの成分表示を見る
→見るだけ。見てる内に「そんなに食べたくない」ものは棚に戻すように。
食べたいときは食べる。

・脂質のカロリーをタンパク質と炭水化物に振り分ける。
→ローソンのからあげくんはね、220kcal なの。
そのうち脂質は120kcal!
セブンイレブンの豆大福(157kcal:脂質4kcal)にしよ…ってなった。
食べたいときは食べる。

・カロミルでご飯をきろく
→10日くらい前からやっと再スタート。
レコーディングめんどくさいけど、「Twitterにつぶやいたつもり」でやる。
Twitterは11年間もログイン記録がつづいてるからね。

推しの紹介
この30分のプロフィールづくりの7割くらい推しの話。
おまぁ先輩はツイステ未履修だったのですが、弱虫ペダルは履修中。
桐原も5年ぐらい溺れてた作品です。なんなら同人デビューはここよ。
「巻ちゃんかっこいいですよね!」の言葉にはうなずくしかない。
「桐原も入り口は巻ちゃんで、最終的には御堂筋くんが推しです」と伝えると、やはり驚かれる。驚かれなかったことがないね、御堂筋くん。
御堂筋くんの手段を問わない勝利への純粋な執着心が眩しくてたまらない。
長身痩躯の参謀キャラが大好きなのです! たぶん!
という話をして、トレーニングへ。

筋トレには、
推しボイスの脳内再生がよく効く

本日は仮入部ということで30分メニューでした。
いやぁ、あっという間だった!
運動歴のある人は、自分の体が苦手とする種目を伝えておくといいかも。
まぁ、苦手だろうがやるんですけどね。

  • 前後開脚
    →鼠径部と腿裏伸ばし

  • 足上げドローイン
    →種目名聞きそびれたけど、ドローインぽいなと思った。
    仰向けになって、膝を肩につけるような形で股関節から縮む。
    しかーし、腹に力が入らなすぎたので、「足上げる角度は浅めに、臍下に聞くのを最優先にしようね!」という形で落ち着きました。
    これ本当に苦手なんだよ〜〜〜!!!
    リーチ兄弟の腹筋を腹に飼いたい場合には、避けて通れぬ道。

  • ラットプルダウン
    →これ、初心者にはやらんそうです。
     私が好きだと言ったので先輩が追加してくれました。
     苦労したのは呼吸の順番。つい、バーを引くときに吐いてしまう。
     インパクトの瞬間に息を吐く、が染み付いておる〜。
     反り腰気味で背中に負担がかかりがちなので、腹を引っ込めます。

  • ワイドスクワット
    →腿裏に効かすわよ!と、肩幅より広め&やや前傾ポーズ。
     スクワットは己の認識よりも下に骨盤を落とす。
     スムーズには下ろせない。限界まで来たと思ったところで、
    「あと少しですから」とジェイドの台詞を脳内再生します。
     下がります。ジェイドのためなら下がる
    のを今確認した。
     辛いとき用の推しボイスを脳内インストールしておくとよい。

  • シュラッグ
    サイドレイズばりに苦手な種目キターーーと思いました。
    ダンベル両手に下げて、ちょいと前傾になり、肩を上げ下げするだけ。
    もうね、辛いのよ。「だけ」の動きがしんどいのよ。
    同人書きの肩がっちがちなの。
    巡りの悪い肩の血管を無理やりこじ開ける辛さなのよ。
    その分、効き目抜群なのも知っているのでがんばりました。
    同人書き、推しカプを世に顕現させるためなら何にでもなる。

2ヶ月16回に意味があるかは知らん。
同人誌づくりと一緒。つくってみないとわからない。

この大舞台で見返したい奴がいる。
オレが強くなりたいからやる。
これが最強の動機だよな、とアニメ・漫画見てて思う。

残念ながら、リーチ兄弟のように強烈な「楽しみ」への渇望を持ち合わせていないのが桐原という人間なのです。

かつてのスポーツも今やってる同人も、苦しい割合のほうが多い。
なんでこんなに辛いことやってんだ、と思う。
手の届かないレベルの人たちがそこいらにゴロゴロしてる。
絶対にベンチに入れてもらえない野球部員みたいな感じ。

形にするまでが本当に辛い。脳内にあるものはいつだって美しい。
出来栄えを評価されたら、きっと、全然だめなんだけれど。
作ったものって面白いのよ。
頭の中にあった物語と結末が違ったり、思ってもいなかった描写から、作品の核心になるものが生まれたりする。
そういうもんが「ある」と信じてやるしかねぇ、と思うのです。

だから、10年来の友達に「信じてやるしかねぇええ〜!」とLINE飛ばしたりしてます。周りの人間に「俺はやるぜ!やるぜ!」と言いふらしてます。
おまぁ先輩たちが、2ヶ月はサポートしてくれるからね。
やれると思うんですよ。

余談:
今日、石垣光太郎の誕生日でちょっぴりHAPPYでした。
しかも、Twitterのフォロワーから嬉しい感想もらってめちゃくちゃHAPPYでした。自作の感想もらえる機会少ないから、ほんと嬉しかった。


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