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書くこと|5年日記|Bullet Journal

皆さんこんにちは!きりぎりすです。
忙しい日々の貴重な時間をありがとうございます。


KEY1:自分自身を知るのは,楽しんでいる時か悩んでいる時だけだ

この言葉は
ドイツの詩人であり文豪の
ゲーテが発したものです。

私はこの言葉を初めて知った時,ハッとしました。
それは1年前から始めたことが原因です。

KEY2:5年日記

私は昨年から5年日記を毎日欠かさず
…と言いたいところですが,なかなか難しい日もあるため,
1週間に1度まとまった時間をとって書いています。

これをするようになって”私”という人間が
何者で,どのようなことを大切に思っているのか
少しずつ分かるようになりました。

感覚的には
焼いたパンに,ヌテラを塗るような感じです。

この日記には,2つだけルールがあります。

①日付ごとの枠を必ず埋めること
私の使っている日記帳は4行構成となっています。
たったの4行と感じた方もいるかもしれませんが,
当初はこれでさえもかなり辛かったです。

それにデジタルがかなりの発展を遂げ,
「書く」ということを長年やっていなかったことも
辛さを増やすには
十分な要因でした。

”未来の自分”という読み手を想像しているからか,
考えることを久しぶりに自覚できたからなのか

は分かりませんが,
面白い感覚でした。

②必ず感情を含めて書くこと
基本的に事実を経験したとき,
自覚があるかないかは別として,
感情は自然と伴っているものかと思います。

「一度あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで」

銭婆/『千と千尋の神隠し』(2001)

それを書くことによって
ボンヤリとしていた自分の感情に
ラベルを貼れたような感覚になります。

うまく言語化できないことが本当に苦しいですが,
自分自身を整理できるということです。

ネタバレとなるかもしれなくて
申し上げにくいのですが,

これを実行している時,
感情は「楽しい」か「悩んでいる」かに
分けられるような傾向があるように
個人的には思います。

人生はこの2極では決してないにもかかわらず,
自分の感情を客観的に判断して表現した結果,
大きく分けて
いずれかのカテゴリーになるのです。

つまり,,,
「自分自身を知るのは,楽しんでいる時か悩んでいる時か」
ということです。

そう!
勘の早いあなた,よくお気づきですね。

私が1年間かけて感じたこの現象を
約200年前に生きていたゲーテさんも考え,
それをさらに明確な言語化していたのです!

これを知った当時の私は
ひどく感銘を受けて嬉しかったです。

KEY3:Bullet Journal

5年日記は
まとまりのある綺麗な文章を書き残したい時に使っている一方,
感じたことを殴り書きしておけるような媒体を大切にしています。

それはBullet Journalです。

最近よく聞きますよね。
私もそれに乗っかって
自分をコントロールしてみたいと思い立ち
実際に始めてみたら,
物凄く良い効果を人生にもたらしてくれたのです。

感情を言語化して,
それをさらに成文化することは
想像よりはるかに難しいです。

しかし!
Bullet Journalは名前の通り,

”Bullet”のように
”弾丸”のように

キーワードを書いておくことが許されるのです。

素敵だなと思いつつも,はじめは
ノートを買うの勿体ないな等,
恥ずかしいことも同時に思いましたが,
結局やってみることにしました。

それが聞いて驚くなかれ。
それはそれは楽しいのです。

私の頭は,
気体かと思うくらい
常に混沌としていて
不安と焦りにまみれていたのですが,

これに書きまくることで
気が付くと
精神的に楽になっていました。

信じられないですよね?
信じられないです。

Bullet JournalはYouTubeにて存在を知ったため
是非,色々な形を調べてみてください。

あ!でもその前に!
私のを一応紹介させてください。

それは,方眼紙のような紙で構成されるノートで,
オシャレでなければ
カラフルでもない
文字がバーッと書いてある,
自由すぎるものになっていますが,
それでも良いところが
Bullet Journalの個人的なスキポイントです。

小学生の頃の
自由帳を感じさせますね!

Am Ende

終わりに,
今日の素敵な言葉をもう一度!

”自分自身を知るのは,楽しんでいる時か悩んでいる時だけだ”

ヨハン=ヴォルフガング=フォン=ゲーテ(1749-1832)

今日もお忙しいあなた,
最後まで読んでくださり
誠にありがとうございました。

またお会いましょう!
Auf Wiedersehen!

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