読書日記 今井孝さんの『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』を読んで
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
はじめに
最近、本業の売上げアップを目指している中で、本業の他にも副業を少し考えています。
でも、自分のコンテンツでなにかお金を生み出すことはできないか。
そこで、今井孝さんの『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』を読みました。
お金をどう生み出していくのか、これを知ることで本業にも活かせると思い読んでいきました。
読書日記 今井孝さんの『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』を読んで
この本を読み始めた理由 お金はどう生み出していけばいいのかを知りたくて
私も本業で、お客様から司法書士・行政書士(会社設立・相続など)の仕事の依頼をいただき、対価として報酬を頂いています。
なので、お金の生み出し方として、依頼者に変わって作業した分を報酬としていただきます。
開業して結構な年数が経ちますが、未だに報酬の取り方については迷っていることが多いです。
なので、お金に関するマインドブロックみたいなものがあるのかもしれません。
これが本業にも影響が出てきているのかもしれない、そう思って、この本を読んでみることに。
この本で、お金に関するマインドをかなり学ぶことができました。
この本の魅力的なところ 「お金」に関する基礎的な部分を学べた
お金の生み出し方を知ることができたのは大きいです。
この本で響いたところが、以下の箇所です。
依頼して、問題の解決をした対価なので、お客様が満足すれば、報酬として頂いていいのだという思いがこの本で理解できました。
司法書士報酬について見積書を作ると、最初は「高い」とか言われることがあります。
ただ、ほとんどが税金で司法書士の報酬の対価は少し安いのが現状。
なので、自分の作業量と生活をしていく上で妥当な報酬を提供してもいいと感じました。
その当たり、依頼者の顔を考えて行っていたので、そこは反省です。
この本の魅力的なところ 自分にはいろいろなお金を生み出すチャンスがある
これから、本業の他にも、副業の研究をしていく予定です。
自分の事業でも活かせますし、好きなことをしてお金をいただくのは悪くないと感じているからです。
当然、本業である「会社設立」「企業法務(事業承継)」、「相続」の分野には当然力を入れていきます。
ただ、分野の勉強は必要ですが、必要以上の差別化を考える必要はないとこの本で改めて感じました。
依頼者を満足させるためには何をサービスとして提供するか、お金を生み出すのはそこなのかと感じています。
さらに、副業を学ぶ意味としては、収入源を増やすことだけでなく、ある意味「お金の生み出す方法」をもっと学ぶ必要があるからと思っています。
変わった司法書士を目指してもいいのかと思っているので、この本を読んで、自分の価値はどこにあるのかを見つけるいいきっかけにもなりました。
自分の場合、資格試験の勉強法をブログで書いているので、そこでうまくキャッシュ化できないか模索していきます。
この本は、自分のビジネスをどうしていきたいのかも考えるきっかけにもなりました。
この本で、お金を生み出す知識を身につけることがこの本で学ぶことができます。
この本を読んでも3つの気付き
自分が当たり前だと思っているところに意外とお金を生み出すチャンスがある
自分の棚卸しをしてみて、ビジネスにできそうなところからやってみる
差別化・オンリーワン化は不要。相手が喜んで貰えればそれでいい、十分な価値を与えている
まとめ
お金に関するマインドブロックがこの本で外れた気がします。
副業でこれからビジネスを始める方はぜひ読んでおくといい本です。
自分ビジネス目線で感想を書いてしまいましたが、いかがでしょうか。
私も本業もさることながら、他の収入源を確保するためにこの本でさらに学んでいきます。