かじかむ手
かじかむ手 ものは書けるぞ女にも
「ヒロインズ」
著:ケイト・ザンブレノ / 訳:西山敦子
という本を読んだときに浮かんだ俳句のような。
頭につけられる「女流」
へぇ~あの漫画家「女」だったんだ~という言葉
いつまでたってもだな、と思っている。
この「ヒロインズ」には、自分で書くということを取り上げられ、ただひたすら「偉大なる男性作家(夫)のミューズ」として人生を吸い尽くされる女性たちが取り上げられている。
女が自分の人生を自分で書くことを許さない、
女に「作品」はつくれない、
自分が「作品」として永遠に残してあげよう。(だからしゃべるな)
という男性作家(夫たち)と、
声を奪われ続けても、それでも書き続けようという女性たちが。
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