2019年買ってよかったもの
一度書いてみたかった「今年買ってよかったもの」というやつ。
短い文でアイテム数を多くしようと思ったらば、その真逆に。
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●ワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンを信じていなかったというか、
ワイヤレスの必要ある?って思っていたし、
あの通称「うどん」なルックスも「んー」だったし、
落としそう(高いのに!)だったし、
耳に入れる部分の硬そうなこと! 医療器具みたいで痛そう!
フィットしなかったら最悪な素材と形状なのでは?
などとめちゃくちゃネガティブな印象しかありませんでした。
が、使ってみたら、もう! 便利!!
無くなって初めて、思っていた以上にあのケーブルに縛られていたのだということがわかった。
あれがないだけで、こんなにも快適なのか・・・ へえ。
本体を体から離しておける、そして音は自分にだけ聴こえるという状態。
これのおかげで積極的に「聴く」時間が増えたと思う。
ポケットのない部屋着で洗濯中(部屋には他に人がいてテレビを見ている)という状況でも音楽やラジオが聴ける!
テーブルが極端に小さいカフェなどで、足元の籠に置いたバッグに本体をいれたまま自分の好きな曲を聴いていられる!
買った初日にこの2点で感動しました。
音質うんぬんは、一回置いておきます。機会の話。
「うどん」なルックスが嫌なら「うどん」を買わなければいいだけの話しだし、
落としたくないので、ワンアクションはさまるように左右のイヤホンが繋がっているタイプのものにしたし、
耳の部分もシリコンのパッドがついているから、まぁセーフ。
問題は電池が切れると使えないこと、そして電池(充電)の管理が増えてしまったことだけれど、そのストレスと比べても買ってよかった側に軍配!
とりあえず
ワイヤレスイヤホン→普段・ちょっとしたお出かけに
有線イヤホン→長時間の移動
けっこうなお出かけのときは両方持って、状況に合わせる
こんな感じで使い分けてます。
※ワイヤレスのイヤホンはオススメするけど、この商品は・・・ どうかな(笑)
●(職場用)ワイヤレス充電器
続・ワイヤレスシリーズ。
家では、寝るとき以外はそんなに充電しないし、寝ながらスマホを見ていてそのまま落ちることも(多々)あるので、充電しながら触れられるようにケーブルを使用している。そのほうがよい。
しかし職場では、いちいち挿して抜いてをしなければならないし、そのたびに磨耗や劣化するのだろうと考えると、ちょっと憂鬱だしちょっとストレスでした。
で、早々に出ていた誰かの「今年買ってよかったもの」記事を読み、ほう、ワイヤレスの充電器ね・・・ ほう・・・(ポチッ)
買った初日にこわごわと始動。(置くだけ)
わー 本当に充電できてるー!! なんかすごーい!
あと、思ったより充電速度が速いのも良いですね。
ケースをつけたままでも大丈夫なタイプを買ったのだけれど、使用していた手帳型のケースは厚み的にダメで、別のものに付け替えました。(カバー側で妥協)
そこがちょっとアレっちゃあアレだけど、概ね気に入っている。
買ってよかったと言ってしまいたい。
しかし本当になんで充電できるの? 魔法?
●ドクタージャルト シカペアリカバー
これはねー、ズボラ、そこそこメイク(ナチュラルメイクでも可)、肌荒れがちな人間にはホームランな一品かと。
韓国のドクターズコスメとして有名なドクタージャルトの製品です。
重めの瓶に入った薄緑色のクリーム・・・
なんかハーブっぽい匂いもする・・・
え、これ顔に塗るの? 下地だとしてもヤバい顔色になりそう・・・
と、思ったけれども!
薄く塗り伸ばしてみると薄緑がオークルっぽく変色し、顔の色味を整えてくれます。
SPF40あるので、ある程度の日焼けにも耐えられる(だろう)し、
気持ち毛穴なんかも隠してくれるので、下地として使える不思議クリームです。
仕事にもよるだろうけど、私は普段の出勤時、このクリームの上に粉をのっけてベースはOKにしている。
あまり乾燥しないし、(冬の時期は別に保湿がいるかもー)
めちゃくちゃ美肌!にはならないけれど、ナチュラルに整うし、化粧直しも楽ちん。
で、(たぶん)肌に優しい。
肌が荒れ狂っていた時期もこのクリームでしのげたので、私の信頼は絶大よ。
1回の使用量は附属のスプーンの先に取る程度なので、まあ持つ。
旅行の時などもラップに3回分(スプーン1匙強くらい)を包んで持って行けばいいので、楽、軽い、捨てて帰れる。
あらためて書いてみたけど、私これ大好きだな。
コスパの神様、ありがとう。
●ミニアルバム「Swingin' on Mother Earth」 井上大地
ミニアルバムと言っても配信のみとなっていて、マテリアル的な「アルバム」感・・・・・・については別で話したいんだけど、とにかく、今年買ってよかったものに入れたい1枚!・・・いや1枚じゃあないんだけど、厳密には(別で
これは、1989年に発売されたファミコンソフト「MOTHER」というゲームのサウンドトラックで、ゲーム中に流れているいくつかのBGMに歌詞をつけて歌ったもの。
このMOTHERというゲームは私が一番好きなゲームでして(好きすぎて以前zineとか作ってしまったくらいなんだけれども)、数年に一度とんでもなくプレイしたくなる=あの世界の様々に会いに行きたくなってしまうような強い引力をもった怪作(名作)です。
初めてプレイしてからずっと、大人になった現在でも、ふとした瞬間に鼻歌でうたってしまう音楽もまた魅力で、携帯の着メロを自作できるようになって初めて自分で打ち込んだのは「ポリアンナ」という、このMOTHERの曲でした。
(「携帯の着メロ」「自作」「自分で打ち込む」がわかる年齢の人がMOTHER第一世代とかじゃあないんですかね? ナウいヤングに伝わる話?)
MOTHERのサントラ自体は1989年にリリースされていて、ゲーム中のBGMを編曲し、英語の歌詞をつけたものを海外のミュージシャンが歌っているという、ゲームのサントラとしては「え?! は?!」なものでした。
いや、すごく素敵で良いアルバムなのよ。普通にgoodなコンピレーションアルバム。
でもさ、ゲームのサントラとして欲したのは違うものじゃん!(笑)みたいな。
子ども頃の私にとって、英語詞のボーカルなんてものは意味を持たない、メロディラインを演奏する楽器のひとつみたいなものだったから、まあいいとして。
そもそもね、
もともと詞がのっていないものとして流通している曲に詞をのせて発表するって、すごく難しくて、ちょっと恥ずかしいんじゃないかって思うの。
曲自体のテーマはあったとしても、深めた意味や譜割りなんか絶対に「自分の趣味」が出てしまうし、それをオリジナル曲でやるならともかく、すでに「みんな大好き」になっている曲でやるって、勇気と自信となによりその曲に対する愛がないとできないものだよなぁと思っていました。
カバー曲の難しさ、気恥ずかしさ、だよね。
(「恥ずかしさ」って言葉に少しひっかかるかもしれないけれど、私のような「自分を出し切りたくない」人間にとっては恥ずかしいと思ってしまうことなんですよ。なんていうかshynessだよね。shame的な恥よりも)
ただまあその「恥ずかしい」を乗り越えて、外に出しているものでしょう。
表現する人って。それがなんであっても。
このアルバムはね、すごくいいんだよ。
ゲームBGM → 海外シンガーによる英詞のカバー → 日本語詞でカバー
という流れに、
なんの不自然さも、
カバー曲を聴くときのなんとなくな気恥ずかしさも、
「(人気ゲームの)MOTHERにのっかりやがって・・・」みたいなものも全然感じない。
それはトータルの「聴かせる力」と、MOTHERというゲームへの愛があるからでしょう。
ただただ、
曲がいい(のはもちろん)、演奏がいい、歌がいい、声がいい、歌詞がいい
ってうなずき続けちゃう。ずっと聴けちゃう。
基本あたたかいギターサウンド、ゲーム(物語)の解釈にマッチした日本語の歌詞、柔らかい声や「上手な」ボーカルワーク。
「ああ、あの頃聴きたかったの、これだったのかもな」
そんな風に思えるような優しくて聴きやすくて、なによりMOTHERな1枚です。(だから1枚・・・
今年買った音楽CDはいくつかあるし、どれも素晴らしいし大好きだけれど、
「聴きたかったのこれかもな」という感情と静かな感動が、このアルバムを特別な1枚にしてくれました。(いーちーまーいー
本当、CDという「物」にしたかっただろうなぁ。
できない理由にもなるほど、だけどね。
※世界中どこにいてもネット環境があれば聴く事ができるし、制作側のコストも低くなるし、著作権の管理や使用料の経緯が明確になるのだろうから、配信という物も嫌いではないし、よいとは思っている。けど!
MOTHER好きなら聴いておけ、です。 今2の話はしていない!
●シルバニアファミリー シルクネコの赤ちゃん
癒し。
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以上が今年の #買ってよかったもの 5つでした。
このテーマ、他の人の書いたものを読むのが楽しくて楽しくて。(また散財)
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