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ゆうれいがこわいの? ムーミントロール 【33/1000*絵本】
ムーミンのキャラクター好きだけど、絵本で読んだことないなーと思って選んだ絵本。
「ゆうれいがこわいの? ムーミントロール」
トーベ・ヤンソン(著)、ラルス・ヤンソン(著)、当麻ゆか(翻訳)
【内容】
ムーミンやしきのみんなは、灯台のある島にきています。しばらく、灯台にとまるのです。はじめての夜、ムーミントロールはなかなかねむれませんでした。部屋のなかで、だれかがこそこそ歩きまわっているような音がして、小さな足も見えたのです。それからというもの、ムーミントロールは、ゆうれいがこわくて、どんどん暗い気もちになっていきました。これではいけないとフローレンは、ムーミントロールのこわがりを直そうと、ある作戦をたてますが…。
【感想】
ムーミンは好きなキャラクターなんだけど、実はあんまりよくわかっていなかったりする。小さい時テレビをアニメを見ていたはずなんだけど、すっかり忘れてしまってて。。。なのでフローレンをググったさ。絵本をちゃんと読むのはおそらく初めて。
絵は背景だけ別に描いて、ムーミンの絵を別に貼ってあるような気がした。なぜならムーミンの絵のまわりだけ少し余白があるから。そして背景とキャラクターの絵のタッチも違う気がする。ムーミンたちのキャラクターを際立たせるためかもしれない。
ムーミントロールがゆうれいを怖がって眠れない日々を送っている。それを知ったフローレンが、ムーミントロールがゆうれいを怖がるのを克服することだけじゃなく、「勇気」と「自信」を持たせることが必要だと怖さの本質を掴んである賭けにでる。
フローレンを助けるために、ムーミントロールががんばる姿がとても健気だ。誰かのためにと思うと、火事場のクソ力みたいに、いつもより能力を発揮することができるもんだ。
ムーミントロールは、怖さを克服してフローレンを助けることで、自信を持ちゆうれいを怖がることなくなったというストーリー。
愛情とやさしさ、勇気を感じられる絵本。
【絵本のキーワード】
ゆうれい 怖さ 勇気 自信 克服 愛情 やさしさ
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ムーミンといえば、今年埼玉県にオープンした「ムーミンバレーパーク」はちょっと行ってみたい気がする。フィンランドの本場に行くのは遠いからね。でも関西から行くには不便なんだよなー。
あと思い出すのは、プレゼントで贈りまくってるのに、自分用は買っていないムーミンのツボ押し。
めっちゃかわいいんで、自宅で使うよりも会社のデスクにあると癒されると思いますw。知らんけど。