吉祥寺のカフェを思い出す。「ジョニーパーティーへいく」 【112/1000*絵本】
山田詩子さんだーと思って選んだ絵本。
「ジョニーパーティーへいく」やまだ うたこ(著)
【内容】
ジョニーたちがみつけたいちまいのチラシ。「パーティーだって!」おかしをつくっておしゃれして、いざパーティーにいくと…。おいしいスコーンのレシピつき。
【感想】
イラストは水彩の独特な感じ。荒い描き方に見えるんだけど、それが味があってかわいい。輪郭がはっきりしてないのも特徴。
スコーンのレシピも絵本の中に載っているのがいい。紅茶店オーナーらしい取り組み。
ジョニーがパーティーかと思って行ったら、フリーマーケットだった。でも持って行ったスコーンが大人気で、急遽パーティーも開催することになる。
こじんまりしたパーティーも好きだし、フリーマーケットも一度体験があるのでわかりやすかった。気取らない感じの雰囲気ならすごく楽しめる。コミュニケーションがうまれる様子がみえる絵本でした。
【絵本のキーワード】
パーティー スコーン コミュニケーション
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作者の山田詩子さんは、「カレルチャペック紅茶店」を運営されているオーナーさん。今は店舗がいくつかあるんだけど、私が知った当時は吉祥寺本店しかなかった。当時はカフェを堪能できたのは吉祥寺だけ。初めては、東京の友人に案内してもらったのだったかな。
紅茶のパッケージがあまりにもかわいいので、プレゼントには重宝してました。昔はアフタヌーンティーで取り扱いがあったので、そこで買っていたんだけど、今はネット通販もあるし便利になりましたね。プチプレゼントとかには重宝すると思います〜。