【四国・九州編】旅の記録 29日目
まぎれもなく二日酔いの29日目、3月10日の朝です。
ちょっとしんどかったんですが、お風呂にたっぷり浸かって必死にお酒抜きました。ほら抜けた!完璧!!
というか、3日ほど連続でお酒にやられています。いい加減勉強しないんですかね。
この日は広島まで行く予定です。
当日宿泊していた山口県からは意外と距離がないので、チェックアウトギリギリまでホテルにいました。
どうせ広島でも飲むので、いい感じの居酒屋がないかを探す時間も必要だったため、時間の有効活用です。
1.いろり山賊
昨日、同期から教えてもらいました。
山口に来て山賊食べないヤツは何をやらせてもダメと言われたので、ダメ人間である僕は食べなくてもいいかなぁと思ったのですが、割と熱めの熱量で語られたので、同期の肩を持つ意味を込めてお店に向かいました。
山賊焼き、もしくは山賊むすび、山賊うどんにせよ、という指示を受けていました。
なのでおにぎりとうどんでいいや、と注文したのですが。
山賊むすびがバカでかい。こぶしよりもでかい。
うどんの一本一本がボリューミーでコシ最強。
荒れてる胃袋に押し込み、なんとか完食。
美味しいのは美味しいのですが、あんなに熱く語るようなものとは思いませんでした。
お店の人気はあるようでしたが、人気店=美味しいとは限らない、というのを体感しました。
2.錦帯橋
ここは以前から来てみようと思っていたスポットの一つ、錦帯橋です。
歴史的背景とか知りませんが、とにかく橋と川が綺麗な場所です。
この錦帯橋、渡るためには350円とか、そのくらいを支払う必要があるようです。
別にケチるわけじゃないんですが、ちょっと山なりになってるだけの、歴史的背景の知らないこの橋を渡るだけで金取るの!?
よもや、車で通行する関門海峡の海底を通る1.6kmのトンネルよりも、200mくらいの橋のほうが通行料高いとは。衝撃的です。
ここまでぶちぶち言ってるので、もちろん渡っていません。
これ渡っても350円分が回収できるレベルの感動が得られないことは、自明の理です。
というか、渡って感動する橋なんて存在しないと思います。
でも高知にあった沈下橋、あれは建造背景等も含めて面白い橋でしたね。
沈下橋なら通行料払ってもよかったかもしれませんが、沈下橋って県道らしいんですよね。そのため、通行料なんて取れるわけないのです。
錦帯橋はこんなもんかぁ、と橋を背にした際に、同期から言われた言葉を思い出しました。
「広島の錦帯橋は、札幌の時計台と同じレベルだぞ」と。
ガッカリスポットかぁ……早く思い出したかったなと自責の念に囚われつつ、広島市内を目指します。
3.広島飲み!!
サクッとカプセルホテルにチェックインし、荷物をロッカーにぶち込んだら!広島グルメが僕のことを待っています!!
具体的には牡蠣とか。カキとか。かきもそうですね。
牡蠣大好きマンなので、牡蠣が有名なところは大好きですね。
というわけで、目をつけていたお店にレッツゴー。
こんな感じで広島グルメ、もとい牡蠣グルメに舌鼓を打ち、お腹も満たされたので、この日のお酒は深追いせずに早めの時間に就寝です。
お酒の失敗を繰り返さない程度には賢い子なので!!
でも広島って面白い町で、広島駅の西側には「エキニシ」と呼ばれるレトロな飲み屋が広がっているエリアがあったり、
流川のような歓楽街があったり。
まだまだ散策する余地を残しているので、是非ともまた寄りたい場所です。
29日目走行距離:103.5km
総走行距離:3,790.4km