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新しい仕事の存在意義

新しい仕事を始めて一ヶ月以上経ちました。
分かりきっていたというか、何というか、裏切られたというか、やっぱりそうなんだ、という気持ちでいっぱいです。

とどのつまりが辞めたいのですが、また辞めたら振り出しに戻りそうな気がしてならないので、どうにかこうにか続けております。
でも、逃げる準備はしています。そこは抜かり無く。

働くことは生きること。でも私は、生きるために働くことに向いていないように思います。
しかしながら残念なことに、この国は働かなければ生きていけない設計をしています。

私が書いた中のシリーズに「転職活動まとめ」というマガジンがあります。
2月に職を失って以降の約9ヶ月間、様々な企業や考え方に触れてきました。

結局、業務委託ワーカーを選択して今の仕事を始めたわけですが、仕事をしていてふと気づいたことがあります。

(・ω・)私の仕事は誰に貢献してるんだ?

俗に言う「テレアポ」、それもよくある類のやつ。
相手からすれば鬱陶しい以外の何者でもないですよね。私もそう思います。

私のイメージ・企業研究不足なのは認めましょう。
会社のために働いているのも認めましょう。
商材に関わる人が助かるのも知っています。
ただひとつだけ思うのが「顧客」は喜んでいるのだろうか、という点です。

「転職活動まとめ」では、自分の考えが会社と顧客の利益につながるような仕事に就こうと目標を定めました。
そういう意味では、「顧客から聞き出す」役割を担っているといえます。
ただ、渡されたマニュアルはあまりにも縛りがきつく、自分の考えやアドリブが効かないものとなっていました。

「マニュアル通り」読めば、仕事は完遂できます。
ただ、顧客はそれで満足するのでしょうか。
こういう業界なのだと自分で言い聞かせてはいますが、どうも腑に落ちないのです。

「辞めたければ辞めればいい」「良くも悪くもフリーランスなのだから」
いやいや私も生活かかってるけど!?

と、ふと気づきました。

「フリーランスだからこそだ!」

私はあくまで個人事業主だから、辞めようと思えば辞めれる。
でも、すぐに辞めたらまた振り出しになっちゃう。
まずはやりながら逃げる準備をしよう。

そういう結論に至ったのです。

さすがに「転職活動まとめシーズン2」はやりませんけども、今の仕事はつなぎだと思えば、何か耐えれそうな感じがしたのです。
だって業務委託だし。社員登用じゃないですし。

幸い、在宅勤務+労働時間の調整が効く仕事ですから、時間はたっぷりあります。
問題は耐えうるお金がないことだけ。でも働きながらですから。

10人に1人が転職している世の中。
長く持ったかより、何を学んだかが大事になります。
今の仕事はマジで嫌なのですが、学ぶところが結構多くありまして、それなりに業績も作っています。

貧弱なスキルでどう社会に貢献するか、どんな自分になりたいのか、これからも社会人修行は続きます。

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