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レイトマジョリティですけど、何か?

今流行っているものに対しては基本的にあまり見向きしません。
ライターとして、著しく欠如していることは認めましょう。
なぜかと言うと、みんな良いと言っても自分が良いと思うわけではないからです。

新しいモノ好きではありますが、多くの人に人気のあるモノを取り入れても、何の面白みもなくって。
どうせ面白みを求めるのであれば、自分が新しいと感じた唯一無二のモノを探して取り入れたい派なんです。

…とはいえ、流行時期が過ぎてからハマったモノも数知れず。
そんな私はレイトマジョリティです。

レイトマジョリティ(Late Majority)とは…
新商品の購入には消極的な消費者層のこと。周囲の半数が購入したり受け入れたりしているのを確認してから購入を検討する。市場全体の34%を占める「後期追随者」である。「フォロワー」とも呼ばれる。
(出典:シマウマ用語集

どうしてレイトマジョリティになったのか

Q.流行りの服は嫌いですか?

A.デブなんで流行りの服のサイズがありません。

これが全てです。

良く言えば「一度買ったら壊れるまで使うタイプ」、悪く言えば「新しいモノに興味がない」人です。

ちなみに鬼滅の刃は原作本の試し読みで一話をざっと見したくらいで、アニメ自体は見たことがありません。鬼舞辻無惨はカッコいいと思う。だがそれだけだ。
オタク特有の性質なのか、よく母に「鬼滅の刃ってどうなん?」と聞かれることがありますが、見たことがないのでネットで得た知識で回答しています。

でもね。こんな私でも流行の波に乗ったこともあるんですよ。
2015年のおそ松さんブーム。
一期はリアタイで全話コンプリ、ゲームアプリやグッズを買うほど熱狂しました。
なんというか、コンテンツとして色々出来すぎていたのです。だからのめり込みました。
一期終了後のイベントのライビュも見に行ったくらい。何気に声優イベント初参加。めちゃくちゃ面白かったです。
二期も見ようと一話と二話は見ましたが、私が想像していたおそ松さんは既にありませんでした。そこから熱が一気に冷めて、今はそんなでもないです。作品自体は大好きですよ!

「放心状態」

こちんださんは「本当に美味しいものを食べると言葉にならない感じ…」と形容していましたが、まさにそうだと思います。
本当に良いモノと出会うと言葉になりません。そして、自分の中でブームが過ぎたとき、初めて我に返ります。熱中時は疲れも忘れて推し活をしていたのに、面白みが無くなった途端、一気に疲れが込み上げる、あの感じ。
これも一種のドラッグなんでしょうか?

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