皮剥きで分かる「社会人スキル」
事務職にジョブチェンして、まさか果物の皮を剥くとは思わなかったんだ。
地方の中小企業あるあるだと良いのですが、うちの会社ではよくお中元としてありったけの果物をいただきます。
ご贔屓にしている取引先の方にお出しすることも少なくありません。
実は今日、お中元でいただいた梨の皮を剥きました。
私、生まれて初めて梨の皮を剥いたんです!
なんとか剥くことに成功したっちゃしたのですが、それを見た上司が心配したようで切ってくれるのを手伝ってくださいました。
それでなんとかお客様にお出しすることができたのですが、皮剥きをしなれていないのが露見したために、結果的に大恥をかいてしまいました。
(私自身は恥もクソも思っていないのですが、母に言わせるとそうなのだそうです)
皮剥きごときでそんなことある!?と思うかもしれませんが…
このスキル、地方で生きていく上で何気に必須なんです。
私の中の事務職は「PC打ち込み」「Office一通りできる」「お茶出し」というイメージを持っていました。
ですが実際は、打ち込みをする上での情報の読み込み度や時間の割り振り、対応スピードが多く求められる職業です。
特に重要なのは「上の人間が『あれやって』と言われたらすぐに対応できるようにする」こと。
どんなに分からなくとも、やらなければならないんです。
私は今、新しい業務に四苦八苦しています。
やっと今日進める状態になりつつあるのですが、それでも全然分かりません。
でも、やらなければならないんです。0を1にしなければ意味ないんです。
そのためには、恥を忍んで質問しなければなりません。
どんなにうざがられようとも、怪訝な顔をされようとも、分からないことは分からないのですから。私はもう腹を決めます。
自分への戒めを込めて、0から1にするためのスキルを身に付けないといけませんね。