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昔、広告物を作る仕事をしていた。
その時の体内時計の感覚では、もう今は夏から秋くらいのことを考えていた。

多分、この手の経験がある人には分かるのだが、おおよそ半年先のことを仕事で考える癖がある。

もう1月が終わる。一年の12分の1がほぼ瞬きだったから、なるほど一年などすぐに過ぎるのだと1月末にいつも思う。

黙っていても時間は刻々と進むから、ある程度先のスケジュールを作りながら日々を過ごすように習慣ができてきた。
つまらない日はどうしてもできてしまうけど、良い時間を過ごせたなと床に入る前に思い返せる日が増えるように、少し先、少し先を見ながら歩めたら、きっと振り返ってみて良い轍ができている気がする。