「したい」から始まる世界
昔から人が「◯◯したい」と言うことを観念的に良くないこととして捉える傾向があるような気がする。
要求という言葉そのものによろしくないニュアンスを単純に被せて考えるのは悪い癖だと思う。
人からもし「したい」を取り除いたら、どんな世界になるのか想像してみたらいい。
何もしたくないとずっと寝そべって暮らすつもりなのだろうか。
「◯◯したい」はほぼ全てのことの出発点になる。
人は聖人君子ばかりではないから、したいことで間違いを犯すこともある。
でも、だからと言って、「したい」と思う気持ちに蓋をすれば、世界はきっと縮んでいく。
そんな矮小な世界は誰が望むのだろう。
まずは自分のやりたいこと、叶うように口に出してみたらいいじゃないか。