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洗剤の持つ力を十分引き出せていないかも!?                                          

期待して洗剤を購入したのに、いざ使ってみると期待するほど汚れが落ちずがっかりした…そのような経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
もしかすると、洗剤の持つ力を十分引き出せていないからかもしれません。今回は、お掃除用洗剤の効果を発揮するためのポイントを お伝えいたします!

ポイント1【汚れの種類を見極める】
汚れの種類には大きく分けて2種類あります。
酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤を使い中性に中和させて汚れを落としアルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使い中和させて落とすというわけです。
こちらが分かっていたら、掃除への苦手意識は軽減されると思います♪

おもな酸性の汚れは「油汚れ」「手あか」「皮脂」などです。
これらの汚れには、アルカリ性の洗剤が効果を発揮します。

アルカリ性の汚れには、「水垢」「石鹸カス」
「トイレの黄ばみ(尿石)」などです。
アルカリ性の汚れには、酸性の洗剤を使う事によって化学反応で中和し汚れを落とすことが出来ます。

お持ちの洗剤が、どの液性かは、成分表の部分をご覧ください。
中性と書かれている場合は、汚れと洗剤の化学反応で中和するのではなく界面活性剤の作用で落とす為、軽い汚れであれば 酸性の汚れ、アルカリ性の汚れ関係なく使う事が出来ます。

 ポイント2【汚れに洗剤がしっかりと浸透していますか?】
液ダレする部分には 湿布法が効果的です!
トイレ掃除の場合は、便器のフチや曲面は、液ダレしやすく落としたい汚れの部分に、洗剤がつかないということがよくあり効果が弱まります。

便器の水が溜まるところ、黒ずみと黒い輪っか!
別名「さぼったリング」とも言われる、とても頑固な汚れです。
こちらは、水によるカビやホコリ、水垢が原因です。
古雑巾や、紙コップなどを使い水を抜き 洗剤がしっかり汚れに直接浸透するようにしましょう。
色々な汚れが混じっていますので、酸性洗剤をまず使ってみて
汚れが落ちづらいようなら、いったん完全に流した後で「塩素系漂白剤」を使ってみましょう。カビや菌に効きます。

ポイント3【洗剤はしっかりすすぐ】
洗剤を使った後は、薬剤が残らないようにしっかりすすぎましょう。
すすぎ残りがあると、そこに汚れが再度付着したり、カビが発生する原因にもなります。
洗剤を使った場所によっては、洗剤による化学反応が起こり、その場所の素材を傷める可能性もあります。

正しいやり方を知って、いつも綺麗・清潔を保ちましょう!
効果的な使い方を意識すれば、今まで時間が掛かっていたお掃除も短い時間で楽に終わらせることが出来ます。
色々な洗剤を試しているけれど、いまいち効果を感じられない方は是非試してみてくださいね!

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