ひどいパイセンとひどい顧問の話
僕は小3から中3までサッカーをやっていました。ここでは中学の話をします。
まず、先輩が怖え。もろヤンキー。だけどサッカーはうまいの。
そんで顧問。なぜか髭面。これまた怖え。
んでルール。後輩は集合時間の30分前に集合。先輩には挨拶。破ったら罰走。
練習も鬼。冬はひたすらひたすら走る。
僕はそんなにサッカー上手くなかったし、どんくさかっから、先輩によく怒られたし、顧問にもよく怒られました。
けれど、今の歳になると挨拶と時間を守るという社会人必須スキルを叩き込まれたのは有り難いし、素人よりもずっとうまくサッカーできるまで鍛えてくれたのは以外とその後の人生で生きました。
でも先輩はほんと怖いの。いきなり肩殴ってきたりするし、けつに蹴り入れるし。顧問もホント怖いの。もうめちゃくちゃ。
けど、部活の関係ない怖い先輩に殴られそうになった時に「まあ、悪いやつじゃねえから許してやってくれよ。」とあいだに入ってくれたのは部活の先輩だし、僕が地域で一番の進学校に入った時、(勉強はそこそこできたけど、性格良くなくて、先生には嫌われていたからかな)、他の先生は無視するか、「あんたは勉強だけの人間だから」なんて言われたりもしたけど、顧問は「やるじゃねえか」と喜んでくれた。
中学の時、先生にも、女子にも嫌われてて、一部の男子の友達だけが仲間だったちんけな僕の味方をしてくれたのは部活の先輩と顧問だけでした。
それだけでとっても嬉しかったです。
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