自称ぽか旦那の俺が飯坂温泉に行った話
長らくなにも書いてませんでした.
JISHAXUです.
今回は飯坂温泉に観光に行ってきた話をする.
飯坂温泉 温泉むすめスタンプラリーの発見
ある日,こんなものをみつけた.
あれ,飯坂温泉って…
俺の地元なんだけど.突然どうした飯坂温泉.福島県民としてびびったぞ.
いや,前々から飯坂温泉が温泉むすめ推してるなーとは思った.以前秋葉原に行ったときも飯坂真尋ちゃんグッズはたくさん展示してあったし.
最近行ってきました
そんでもって等身大パネルが置いてあるって親に聞いたから,等身大パネル設置数を確認したら
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飯坂温泉だけ入りきらなくなって別ページ作り始めてるじゃねぇか.他県どころか県内でも圧倒するほどの設置台数.なんだこれ.どんだけ推してるんだ.何があったんだ飯坂.
そんなこと思っていたらタイムリーに以下の記事が投稿された.
ちなみに全文読んだら超長かった.20分くらいかかった
とりあえず飯坂が何かすごいことになってるのはわかった.俺のひどい語彙力では表わせないけど,何せ,飯坂温泉が温泉むすめに全力を尽くしているのは伝わってきた.
それでこれだけ頑張ってるのに,一人の福島の温泉むすめファン,つまり福島のぽか旦那(自称)として何もしていないのはおかしくないか?
そう考えた結果,
「とりあえず,飯坂温泉にいこう.」
「行くことで,地域に貢献もできる」
「スタンプラリーもちょうどやってるし,今行くしかない」
と考え,行くことを決意した.
(ちなみにすごくどうでもいいし唐突だけど僕が好きなのは有馬楓花ちゃんです.)
うーんかわいい
いざ,飯坂
とりあえず電車で向かった.
フリーきっぷを購入.入湯県付.終わったらしおりとして使えるらしい
飯坂電車.意外と古くない車両だった
こういう古い感じの表示板いいよね
車内.少し温泉っぽくなってるのが面白い
そして,そんなこんなで
着 き ま し た
飯坂温泉観光,開始
まずはスタンプラリー目当てなので観光案内所に行くか.そう思い飯坂温泉駅を出て,観光案内所へ向かった.
あったあった…ってあれ?
・・・・・・・
すでに何かがおかしい.少なくとも俺の知ってる飯坂温泉ではない.いやよく見るとすでに左に飯坂真尋ちゃんもおるし.まあでもここにスタンプラリー台紙があるから入ろう.そうしよう.
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いややっぱり何かがおかしい.しかもまゆしぃのサイン入りパネルじゃないか.すごいなおい.で,ここでスタンプラリー台紙をもらった.
マップも渡された.方向感覚壊滅の俺にはありがたい
ちなみにスタンプラリーについてる小結とか横綱とかの番付はその浴場の温度別で分かれてるらしい.協会の人曰く,横綱はほんとにチャレンジャー用らしい.
ちなみにマップにも参考温度が.48℃以上って…
スタンプラリーは7つ以上の浴場にあるスタンプを押し,その上で一つ以上に入浴してスタンプを押してもらうことが条件らしい.そんなこんなでスタンプラリー開始.
ちなみに自分は徒歩で回ったけど,自転車とか必要な人は駅にレンタサイクルがあるのでそれを利用しよう.
便利な世の中です
1つ目 波来湯(はこゆ)
いやまずスタンプラリーとか言ってる前に言わせてもらいたいんだけど
暑 い
どうしてこうなった.前まではそんなに暑くなかったじゃないか.今日だけなんでこんなに暑いんや.
そう思って観光協会から一番近くにある公衆浴場に向かった.
波来湯.おそらく飯坂温泉駅から一番近い公衆浴場
スタンプ押すところ.真尋ちゃんが目印.軽い説明も書いてある
波来湯は飯坂温泉初心者にも優しいくらいの温度らしい.入ってないからわからんけど.パンフレットには42~43℃くらいって書いてあったし,たぶんよくある温泉と変わらないと思われる.
ただ,歴史はそこそこ深く,1200年くらい歴史あるらしい.新しく見えるのは改築したからっぽい.
2つ目 切湯(きりゆ)
次はここに向かうか.マップをみながらそう思ってたのだが,
それっぽいものが出てくる気配がしない.どういうことだ.波来湯みたいな感じで\デーン/って出てくる感じがしないぞ.どこだ…
あれ,でも書いてある.ということは
・・・・・・・・・・
え,ここ? 真尋ちゃんいるやん.
いやこれただパネル貼る場所なかったんじゃないのかと目を疑った.いやだって工場とかの裏口の入り口にしか見えなかったし.
でも少し中をのぞいたら券売機あったからここであっているようだ….すごいところに設置してあるなぁ…
スタンプラリーの番付が横綱なだけあって,源泉温度がめちゃくちゃ高い
っていうか2つ目でやっと気がついたけど温泉の説明が全部真尋ちゃんの口調になってるのね.もう飯坂温泉の住人になってるようだ.
ちなみにここに向かう途中にも真尋ちゃん発見.「旅館湯乃家」さん
3つ目 仙気の湯(せんきのゆ)
ここにたどり着くまで急な坂道があったので自転車では無理だと思ってしまった.いや俺も徒歩できつかったし.
入り口はどこも同じ様な感じで,いきなり男湯と女湯に分かれてる
ここも相当源泉は熱い.おそらく中も熱いんだろう
ここに仙気の湯の人であろうおじさんがいて「どこから来たの?」とか「どこ回る予定?遠いとこは無理しないほうがいいよ」とか話ができた.飯坂の人は良い人が多い.ちなみに「鯖湖湯(さばこゆ)は昔入って,熱くて飛び跳ねた記憶あります」って言ったら「ここ鯖湖湯より熱いよ」って言われたのでここには入らなかった.それもはや熱湯なのでは.
そのあとは次の湯に向かうため,色々歩いた.
THE温泉街って感じの風景
よくわかんない鳥が涼んでた
4つ目 鯖湖湯(さばこゆ)
実はこの4つ目の鯖湖湯は小学生時代に行ったときはある.正直そのころは熱くて入れたもんじゃなかったが.
でも道はわからなくて迷っていた.地図見ても迷うのが真の方向音痴だからな.そんなこと考えながら歩いていたら
これは…?
やさしい.方向音痴にとてもやさしい.こういうのが結構あちらこちらにあったので,方向音痴さんでも安心できる.でも地図はみようね.
そんなやさしさもあってかたどり着いた.
改築されたらしく,昔見たときと少し違う
日本最古の浴場らしい.知らんかった
最古の公衆浴場か.
通りで俺も入ったことあるわけだ(多分古いのは関係ない).
そういえばスタンプラリー,1つは入らなきゃいけなかったはずだ.昔入ったことあるし,ここにするか.一通り周ってから入ろう.
番外編 ちょっと寄り道
よし次の温泉に向かおう.そう思っていたら
「なんか店の中に真尋ちゃんが見える…」
見えてしまったら仕方ない.入るか.ということでそこに向かった.
土産屋さん.元は八百屋だったらしいよ
オリジナル真尋ちゃんまでいる.ちょうどいいので限定アクキーも購入
オリジナルイラストとかまゆしぃの写真集まであるし.ってか…
ふうちゃん!!!!!!!!!!(あとおねぇちゃんも)
そういえば有馬温泉にアドバイスもらいに行ったとかなんかあの長いメッセージに書いてあった気がする.そのおかげか.
そしてなんだかここにいたお兄さんとお姉さんと話が弾んだ.どうやらこことかこの店の正面にある「ほりえや旅館さん」とかは特に真尋ちゃんを推しているらしくて「ぽか旦那」という単語が何も言わなくても通じた.また,ここがぽか旦那のたまり場になっているという話も聞いた.
また,観光客数について聞いてみたところ,
「めちゃくちゃ増えたね.特に君らくらいの世代の人も」
とのこと.全国各地にぽか旦那っているんだなぁ…
でもそうやって観光客数が増えていくことはうれしいことだし,これからも続けてもらいたい限り.
帰り際にもっかい寄ってアイスキャンディーを買った.おいしかったね
また来てねといわれたのでまた来るかもしれない.自分もなにかこのプロジェクトに携われたらいいなと思う.
ちなみにほりえや旅館さんにもよったけど,忙しかったらしくて写真を撮るだけになった.忙しいならしかたない.
ほりえや旅館さん.土産屋の人曰く「聖地」で,真尋ちゃんはここに住んでることになっているらしい.
ここにもオリジナル真尋ちゃんが.ってか真尋ちゃんどころじゃないよこれ
外にある鳥居.ここから真尋ちゃんは温泉むすめ師範学校に行くらしいよ
ちなみに湯らっとさばこちゃん さんにも寄った.寄っただけでカメラで撮っただけだけど.
湯らっとさばこちゃん.お茶とかを売ってる
ここにもオリジナル真尋ちゃんが.限定商品も売っている
ここにもふうちゃん!!!!!有馬温泉にもいつか行きたいね
また鯖湖湯の近くに「八幡神社(はちまんじんじゃ)」があったのでそこにも向かった.なんだか最近良いことも起こってないので,お参り大事.
飯坂八幡神社.飯坂けんか祭りもここで行われるよ
ちなみにお参りするとき,「賽銭とかお辞儀の順番どうなってたっけ…」って悩んでもご安心を.写真では見づらいがよくみるとお参りの仕方が賽銭箱付近に書かれている.しかもご丁寧にイラストつきで.
そんなやさしさに触れてから御朱印をもらいにいった.ここはどうやら書置きの御朱印のよう.1枚500円.そしてなんと,
真尋ちゃんスタンプがついてくる.希望者のみだけど
御朱印をもらい,お守りも買って,その場を後にした.
5つ目 八幡の湯(はちまんのゆ)
八幡神社から少し歩いたところにあった.案外わかりやすい感じ.
いまのところ波来湯以外入り口で男女分かれてる
関脇だけど,お湯温度レベルは☆5.明らかにインフレを起こしてる
6つ目 大門の湯(だいもんのゆ)
次に向かったのは大門の湯.地図によれば八幡の湯から直進していけばあるようなのだが…
・・・・・・・
温泉どころか人の気配すらない.なんだこれ,ほんとにこんなところにあるのか.それもはや秘湯なんじゃないか.そんな不安が頭をよぎりながらもあるいていたら,曲がり角に「飯坂温泉」とかかれた旗を発見した.
もしかしてこの先に…いやそんなはずは
あ っ た
嘘だろ結構山奥だったぞ.これ案内板もなかったし見つけるのは結構大変だぞ….
飯坂の人曰く,全浴場で最大の湯温を誇る
ってかすでに源泉温度の時点でおかしい.試練とかかかれてるし
こんな道があるところに浴場があるなんておもわなんだ
7つ目 導専の湯(どうせんのゆ)
さーて最後のスタンプはどこにしようか.そう思ってスタンプラリー台紙をみたら,
残っている「天王寺穴原湯(てんのうじあなばらゆ)」と「十綱湯(とつなゆ)」は徒歩では遠すぎる位置にいた.
ぎりぎり十綱湯は徒歩でいける範囲だが天王寺穴原湯は,仙気の湯にいたおじさんに話を聞いたところ「徒歩では無理だからほかのところまわったほうがいいよ」と言われたレベルなので,残っているのは導専の湯だった.とりまそこへ向かうことに.
ただ,導専の湯は波来湯に近いくらいの距離だったので,最初のほうに回っておけばよかったかなーと少し後悔.
ただその前に少し寄った場所が.それがこちら
パティスリーサワダさん.普段からたまにオレンジケーキ買いに来るお店
まさかのここにまで限定真尋ちゃん.よく来る店だったのに知らなかった
限定商品もあったので買った
そして目的地に到着.
見た感じは仙気の湯に似ている
お湯の温度はやさしめ.たぶん.ってかやさしいの基準が分からない
入浴 鯖湖湯
スタンプラリーには先ほども述べたがもうひとつ条件がある.1つ以上入浴である.これを達成すべく,小学校の頃ギブアップした鯖湖湯に行こうじゃないか.もうあれから10年以上は経ってるし,いけるでしょう
そしてちょうど今この暑さで汗だくだ.汗を洗い流すにはいいだろう,そう思い,もう一度鯖湖湯に向かった.
なんか面白い建物もあったよ
ちなみに入浴料は大人200円.安い.そして飯坂電車1日フリーパスを持っていればなんと1つは無料で入れる.自分はそれを使った.
ただ,タオルや石鹸などのいわゆるアメニティと呼ばれるものは置いてないので注意.買うことは出来るようだが.
というわけでいざ入るぞ.中にいたおじいさんに「ここは熱いぞ,大丈夫か?」と心配もされたがあの頃の俺ではない.入るぞ.
・・・・・・・・・・
熱 い
熱 い
ええっとなんだこれ.熱い.足がしびれる.これ温度間違えたんじゃないかってくらい熱い.ええっとこれで小結なら横綱とかどうなるの.
横綱の大門の湯とか切湯ってそれダチョウ倶楽部が入るやつじゃないの.
大門の湯とか多分そこらへんで飲めるコーヒーより熱いんじゃないの.多分カップめん作れるぞこの温度.
こんなこと思っていてもその場にいたおじいさんたちに「ちゃんと肩まで入れよ(笑)」ってそそのかされてしまった.これが愛のムチか.「死にはしないから大丈夫だ」って言われたけど肩まで5分もつかってたら死ぬわこれ.子どもの頃から俺も温泉も何もかも変わっていなかったようだ…
そしてあがったら足とかが真っ赤になっていた.もはや火傷なんじゃないこれ…これから入る人は特に理由の無い限りは自分に適したやつに入ろうね.波来湯とかオススメだよ.
でもこれによってスタンプラリーが完了した.長く苦しい戦いだった…
スタンプラリー完了.湯上りだったから飲み物も飲んだよ
そしてクリアファイル無事ゲット.
ちなみに吉川屋さんは遠くていけなかったので機会があれば行きたい
お昼ごはん
気を取り直してお昼だ.お腹がすいた.そんなときこそ飯坂温泉公式サイトの出番なのだ.ここにお店がずらーっと並んでいる.
また飯坂真尋ちゃんに関係のあるものを食べたい場合はここに詳しく載っている.
自分は飯坂ラーメンが食べたかったので「万来」さんっていうラーメン屋さんに向かった.
麺飯酒屋 万来さん.割と空いていて入りやすかった
しおラーメン(大盛り)と餃子を注文.薄味でおいしかったです
帰り
そんなこんなで色々飯坂温泉を楽しんだ.地元だったのにまだまだ知らない魅力に気がついた.俺もこんな風に,温泉むすめの企画運営に携わるような仕事,できたらいいなぁと思ってしまった(別の仕事やってるから無理だけど).そしていつか飯坂温泉にもっとたくさんの人が訪れたらいいなぁと思う.そしてまた機会があれば,飯坂温泉来たいなと思った.まあ地元だからいつでも来れるが.
そしてこんな記事書いている間にも,日に日に飯坂真尋ちゃん最新情報が更新されていく.恐ろしいな飯坂温泉.そして来週には飯坂温泉に飯坂真尋ちゃんの中の人,吉岡茉祐さんがくるそうで.俺はいけないけど.
ありがとう飯坂温泉.最後に飯坂温泉駅をパシャり
次に何書くかは決めてない.近いうちにはなんかしら書きたいとは思っているけど,数ヶ月後とかになりそう.何か書くことあれば,できれば書きたい.
では,また今度.