「自分には何もできない」と悔やむパパへ
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天使パパとお空の子をつなぐ絆レター
〜いつでもつながってるよ〜
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「自分には何もできない」と悔やむパパへ
こんにちは。かち ゆみこです。
今回は「自分には何もできない」と悔やむパパへの絆レターをお届けします。
産まれてくるのを楽しみに待っていた我が子が突然、お空に還ってしまったこと。
どんなにショックで傷つく経験だったか、到底計り知ることはできません。
さらに、男性の立場では、大切な奥さまが目の前でとても悲しみ、つらい想いをしているのに、自分では何もできずに、ただただ、無力感に襲われるかもしれません。
奥さまにかける言葉が見つからず、自分の不甲斐なさを悔しく思う日もあるかもしれません。
「どうして我が子や自分たちがこんな仕打ちを受けなければならないのか?」と、どこにもやり場のない怒りが湧いてくることもあるでしょう。
私も妊娠17週で何の予兆もなく破水し、おなかに宿っていた第二子が突然、お空に還ってしまいました。
赤ちゃんがおなかで死んでいると知ったとき、主人も相当ショックだったはずなのに
主人は「おなかの子のことはしかたない。
ゆみこが無事でよかった」と私をいたわる言葉をかけてくれました。
赤ちゃんに名前をつけてほしいと頼むと、主人は夜も寝ずに一生懸命考え
「ひかる」というすてきな名前をつけてくれました。
ひかるちゃんと対面したとき、主人も一緒に泣いてくれました。
皮肉なことですが、私は、主人の愛の深さをこの経験を通して知ることができました。
主人の存在が私にとってどんなに心強かったことか・・・。
そばにいてくれるだけで、
ただ、抱きしめてくれるだけで、
折れそうな心の支えとなりました。
あなたも、奥さまのためにできることを必死でなさってきた(なさっている)のではないでしょうか?
それは、奥さまの心にしっかり伝わっています。
だけど、一番近い存在だからこそ、奥さまは、どうしようもない感情がわいてきたとき、矛先はパートナーであるあなたに向いてしまいがちです。
かくいう私もそうでした。
そんなとき、決してあなたはご自分を責める必要はありません。
ただ、そばにいてあげてください。
奥さまの行き場のない感情をそっと見守ってあげてください。
それだけで、奥さまがどれだけ救われることか。
「何かしよう」と思わなくてもあなたの存在があることが
奥さまの支えになっているのです。
赤ちゃんは、お二人に伝えています。
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天使パパとお空の子をつなぐ絆レター
男性にとっても大切な我が子をお空に還すことは、大きな大きな心の傷です。 しかも、パパは「自分が支えにならなくちゃ!」とすべてを一人で抱えて…
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