ポットパイと、貧乏は続くと言われたお話し
ケンタッキーのポットパイの販売が始まりました。
この時期、必ず思い出すことがあります。
子ども達がまだ小さかった頃、CMを見て「美味しそうだね。食べたいね」と話していました。
その頃の我が家は経済的に大変な時期でした。
私は子ども達3人と車でケンタッキーに行き、ポットパイを1つ買いました。
でも、たった1つをお店で食べさせるのは恥ずかしくて、近くのデパートの屋上で車の中で食べさせました。もちろん子ども達は喜んで分けあって食べていました。
子ども達はもう忘れていると思いますが、ちょっと切ない思い出です。
同じ頃、会社で休憩時間に話している時「親が貧乏な家庭は子どもも貧乏のままだ」と言った人がいました。
私は悲しくなりました。
うちの子ども達も貧乏のままなのか、申し訳ないことだ、と。
でも、それは嬉しい間違いでした。
少なくとも、子ども達は今のところそれなりに生活が出来ています。
たった1つのポットパイを分け合わなくても、1人1つずつ食べられるようです。
これから先どうなるかはわからないけど、少し肩の荷が下りた母親のお話しでした。
読んでくださってありがとうございます☘️
寒くなりました。くれぐれもご自愛くださいね😊
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