友達
この歌詞のようなことが最近あった。
高校の時の友達のMちゃんとはSNSで繋がっていて、ずっと会っていないけどなんとなくご無沙汰感は無い。
Mちゃんは飲食店をしていて、いつか行こうと思っていたけどなかなか行けず。
日帰りがほとんどだったし、会うにしても時間が合わないかなと勝手に思っていた。
いつでも会える
そう思っていた。
「GWに大阪に帰るからタイミングが合えば会いたいなぁ、お店の場所を教えて」と連絡をしたら、このコロナ禍でお店を閉めたと返事が来た。
「会いたいと思っててん」
と言うMちゃんは現在自宅で療養中だと言う。
Kにしか話して無いねんけど‥と送られて来た病状に、どのように返事をすべきか迷った。
「直ぐに行きたいけどこっちはコロナが多くて」
知らずに流行病にでも罹って、治療中のMちゃんにうつしたら大変だ。
「大阪も多いよ、GWを楽しみにしてるね」
メールではとても元気だ。
だけど本当のところはどうなんだろう
数日後、Kに電話をかけた。
Kとは20数年ぶりの連絡
電話番号が変わっているかもしれない
恐る恐る電話をした。
5回コールして切った。
さてさて、どうしたものか、明日もう一度かけてみようと思っていたら、翌日Kからメールが来た。
久しぶり!元気?出られなくてごめん。夜電話します。
お互いに電話番号もメルアドも変わっていないことで連絡が出来てひと安心
実は、KとはMちゃんより仲が良かった。
私はKが連絡をくれなくなったと思っていたらKは以前住んでいた義実家に年賀状を送ってくれていたらしい。
なぜか私の方が引っ越した後に連絡をしていなかったのだ。
「久しぶり、元気?昨日の電話ごめんな」
もうこれで20数年間のブランクは消えた。
まずは連絡をしていなかった事を謝った。
その後、Mちゃんの話しをした。
Kは泣いていた。
K以外には病気のことは話していないとの事だったので、Kは誰とも話せず辛かっただろう。
「2、3ヶ月に一度はランチしててん。ずっと元気やってん。今、治療頑張ってくれてるよ」
やっとMちゃんの様子がわかった。
「のーこから着信があってんけど、とMちゃんに連絡したら、GWに帰ってくるって言ってたよって言ってた。楽しみにしてたで」と言ってくれて3人で会う約束をした。
「のーこは相変わらずシュッとしてんねんやろな」と言うKに、「すごい体格のいいおばさんが登場するで」と言うと、「私もやで」と笑い合う。
友達っていいなぁ
GWに3人で会おな、また連絡するね
と電話を切った。
その直ぐ後に他の電話がかかり話していたら大阪弁になっていて笑った。
行くからね
待っててね☘️
会いたい人に会いに行く
もっと早く実行していれば良かったかな
いや、大丈夫
これからも何回も会う
☘️
Mちゃんは毎日Instagramを楽しみにしてくれているので、今そちらを毎日投稿しています。
noteも、またぼちぼち読みに伺いますのでよろしくお願いします。
ヘッダーはみんなのフォトギャラリーより❤️ありがとうございます。