
2月26日の誕生花💐
フクジュソウ(福寿草)
=幸福、祝福、幸せを招く、永久の幸福、悲しき思い出
ムスカリ
=失望、失意
ローダンセ
=永遠の愛、終わりのない友情、光輝、飛翔
アルストロメリア
=持続、未来への憧れ、エキゾチック
【福寿草】

「福と寿の草」と書くように、幸福を呼び込む縁起の良い花として、非常に人気の高い植物です。
鉢植えは、年の瀬にたくさん出回りますが、新年を祝うときに飾る方が多いのです。
別名の「元日草(ガンジツソウ)」や「朔日草(ツイタチソウ)」は、正月元日に飾ることに由来しています。
地植えでは、開花時期が2月~3月であるため、新年を迎えるときに花を咲かせるのは難しいですが、早春を報せる花の一つとして好まれています。

暖かい地域では、2月~3月ごろに花を咲かせますが、東北以北の寒い地域では、3月~4月ごろにようやく花を咲かせます。
ですから、確かに新年を祝う花ではありますが、早春の花と言った方が正確です。
日本では、福寿草と言えば黄色の花を咲かせる植物ですが、ヨーロッパでは赤系統の色の花を咲かせる種類が自生しています。
福寿草には蜜はありませんが、花弁が囲むような花姿をしているため、暖かい空間になり、虫を惹き付けて花粉を運んでもらいます。
気を付けなければいけないのは、根・茎・葉には、アドニンという毒が含まれているということです。
【ムスカリ】

南西アフリカ原産で、草丈15cmほどの春の球根植物です。
青紫色のブドウのような房状の花を咲かせますが、涼しげで、控えめながら丈夫で、寒さに強い花です。
可愛らしい小ぶりの花のため、群生して一斉に咲く風景も、鮮やかで見応えがあります。

植えっぱなしでも、自然分球で増えて、毎年花が咲く球根のため、育てやすく、初心者のガーデニングにもおすすめです。
チューリップなどの球根花や、パンジーなどの草花との寄せ植えも楽しめます。
【ローダンセ】

キク科ローダンセ属の花で、日本においては、「ヒロハノハナカンザシ」という和名でも知られています。
和名の由来は、同属の「ハナカンザシ」という花よりも、葉の横幅が広いためであると言われています。
ピンクや白、黄色などの菊のような花を咲かせます。
サクラガイのような薄い花びらは、実は総苞片と呼ばれる部分で、乾燥材に含まれるのと同じ成分であるケイ酸分が多く含まれていて、そのため、手触りもカサカサしています。
ドライフラワーに最適で、乾いても色が褪せないので、長く楽しめる花です。
【アルストロメリア】

切り花として使われることが多い花ですが、地植えや鉢植えとして育てることもできます。
球根の植物ですので、春植えの場合は3月~4月、秋植えの場合は9月~10月ごろに植えると良いです。
茎は約50cm程度まで伸び、葉は茎から伸びますが、根元で反転させて、そのまま育ちます。
コチラから見える葉は裏の部分で、表は裏側です。
茎の先に花を付け、非常に特徴的で、美しい花を咲かせます。
花弁は6枚、外側と内側は、3枚ずつ形が異なっています。
外側は、丸みを帯びた大きな花弁で、内側は、外側に比べると小さな花弁です。
花弁には、線状の斑模様があり、エキゾチックな顔をした花が特長的です。

花言葉の「持続」は、花持ちの良さに由来しているとされています。
また、「エキゾチック」は、まさにアルストロメリアの花姿を見れば納得できる花言葉です。
花弁の内側には、線状の斑点が色鮮やかに描かれていて、派手ではない鮮やかさが特徴です。
(以上、ネット検索より)