10月31日の誕生花💐
カンガルーポー
=不思議、驚き、分別、陽気、好意、可能性
カラー
=華麗なる美、乙女の淑やかさ、清浄
桔梗(キキョウ)
=永遠の愛、誠実、清楚、従順、変わらぬ愛、変わらぬ心
《カンガルーポー》
カンガルーの前足のような形のユニークな見た目の花を咲かせる、オーストラリア南西部原産の半耐寒性多年草です。
英名の「Kangaroo paw」の「paw」は、四本足の爪のある動物の足を意味します。
鉢物では、学名のアニゴザントスの名前で流通していることもあります。
ブラックカンガルーポー(Macropidia fuliginosa)の名で流通しているものは、マクロピディア属のため別種です。
菖蒲に似た葉の株元から、春から初夏にかけて、たくさんの花茎を立ち上げ、頂点に花が開花します。
半耐寒性のため、一般的な品種は、冬は室内管理が適当です。
最近は耐寒性を改良し、暖地ならば冬も露地管理できる品種もあります。
国内産もありますが、輸入物も多いため、通年流通しています。
切り花のほとんどは、葉はついておらず、長い花茎のみの状態で出荷されます。
花持ちが良く、生花やドライフラワーとして利用されています。
《カラー》
花は、スッとしてスマートなイメージです。
しかし、花弁に見える部分は仏炎苞というガクが変形したもので、その役割は、花の部分(黄色い棒状の肉穂花序)を保護することです。
仏炎苞は、アンスリウム、スパティフィラム、モンステラなど、サトイモ科植物に見られるものです。
とは言え、仏炎苞はラッパのような形をしていて、花束としても人気があります。
カラーには原種が8種類ほどあり、そこから品種改良で生まれた園芸品種は、100種類もあると言われています。
鉢植えでも地植えでも楽しむことができ、切り花としても人気があり、ウェディングブーケとしてもよく用いられます。
白色がポピュラーですが、ほかにもピンク色・黄色・赤色・紫色など、様々な色のものがあります。
真っ直ぐに伸びる茎はアレンジしやすく、主役としても脇役としても使うことができる品種です。
《桔梗(キキョウ)》
キキョウ科キキョウ属の植物で、広く東アジアに分布する多年草です。
日当たりのよい場所を好み、山野に自生しています。
日本では、桔梗が自生できる環境の場所が減ってしまったことで、現在は絶滅危惧種です。
真っ直ぐな茎は、高いものでは120㎝にもなり、先端付近に5~7cmの花を咲かせます。
咲かせる花の数は1個~10数個、太く真っ直ぐな根は、人参のような形をしていて、漢方薬に使われています。
多年草の山野草で、 寒さにも暑さにも比較的強いと言われています。
開花期間が長く、比較的育てやすいので、初心者にもおすすめです。
(以上、ネット検索より)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?