1月18日の誕生花💐
サンシュユ(山茱萸)
=持続、耐久、強健、気丈な愛
パフィオペディラム
=気まぐれ、思慮深さ、責任感の強いひと、変わりやすい愛情、優雅な装い
プリムラ
=青春のはじまりと悲しみ、青春の恋、うぬぼれ
【サンシュユ(山茱萸)】
春に、葉が出るより先に花を咲かせ、株全体を鮮やかな黄色に染めるミズキ科の落葉高木です。
春に咲く花木類の中では比較的開花が早く、周囲の木々が芽吹く前か、芽吹きだした頃のため、黄色に染まった木は、とても目を引く存在です。
花は、黄色い小花が30個ほど集まって、直径2~3㎝くらいの小さな花序が咲きます。
また、春一番に、黄金色の花を咲かせることから、「春黄金花(ハルコガネバナ)」と呼ばれます。
秋には、グミの実に似た真っ赤な実をつけ、その実が珊瑚のようにも見えるため、「アキサンゴ」とも呼ばれます。
花の時期に、前年の赤い実が木に残っていることもあります。
中国と朝鮮半島が原産で、江戸時代の中頃に、薬用植物として日本に渡来したと言われています
赤い実は、滋養強壮などの生薬として広く使われてきましたが、日本では黄色の小花や赤い実、薄茶色の幹肌が好まれ、観賞用の花木として、庭木や公園樹木、切り花に多く用いられています。
花言葉「持続」「耐久」は、その実から作られる、生薬の力に由来して付けられたと言われています。
【パフィオペディラム】
ラン科パフィオペディラム属のランです。
袋状になった大きなリップが特徴で、食虫植物のような、独特なフォルムが印象的です。
原産地は東南アジア一帯で、品種により、花の大きさや咲く時期が異なります。
年間を通して、室内で栽培します。
耐寒温度は品種により差がありますが、5~10℃で越冬が可能です。
大きく厚みのある葉の間から花茎を伸ばし、印象的な花を咲かせます。
花色は、グリーン、こげ茶、白、黄、ピンクなど。
1本の花茎に1個の花を咲かせる品種から、複数個の花を咲かせる品種まであります。
開花期は品種によって差がありますが、冬から春に咲くものや、初夏に咲くものがあります。
また、流通量が少なく、生花店や園芸店で常に取り扱いがあるランではありません。
切り花でも流通していて、花もちが良く、オブジェのような独特の雰囲気が美しいことから、人気があります。
学名「Paphiopedilum」は、ギリシャ語のパフィア(ヴィーナス)とペディロン(サンダル)に由来し、袋状の花を、女神のサンダルにたとえて付けられたと言われています。
また、英名「Lady’s slipper(レディースリッパ)」は、女神のスリッパを意味します。
花言葉「優雅な装い」は、その優雅な花姿からつけられたそうです。
【プリムラ】
北半球を中心に世界中に500種以上が分布するといわれている多年草で、日本にも20種類近くが自生しています。
本来は多年草ですが、高温多湿に弱く、夏越しが難しいため一年草として扱われる種類がほとんどです。
日本では晩秋の頃からプリムラ・ジュリアンの系統がお店に並びはじめ、寂しくなりがちな冬の庭を鮮やかに彩る冬の定番の草花として親しまれています。
学名「Primula」は、ラテン語で「最初」を意味する「primos」が語源です。
最初に咲く花、春の訪れを教えてくれる花として、古くから愛されています。
花色は、ピンク、紫、白、赤、黄などの他、バイカラーのものなどもあります。
花言葉「青春の始まりと悲しみ」や「青春の恋」は、初冬から花を咲かせ、夏前に花が終わる開花時期を、青春になぞらえてつけられているようです。
(以上、ネット検索より)