1月21日の誕生花💐
クロッカス
=青春の喜び、切望、信頼
アイビー
=永遠の愛、友情、不滅、結婚、誠実
ユキヤナギ(雪柳)
=愛らしさ、愛嬌、気まま、殊勝
【クロッカス】
アヤメ科の球根植物です。
早春に花を咲かせて春の訪れを報せ、紫色や黄色の色鮮やかな花で目を楽しませてくれます。
細長く縦に伸びた葉には白い溝があり、葉の間から蕾が出ます。
球根は小振りですが、花は、6枚の花弁の大振りな花を咲かせます。
花は、晴れて暖かい日には綺麗に咲きますが、曇天や気温の低下で花は閉じてしまいます。
一見、茎が無いように見えますが、球茎という茎が球根の部分にあります。
秋咲きのものもありますので、春に楽しめる品種と、秋に楽しむ品種が存在しています。
《花言葉の由来》
春の訪れを知らせる花の一つであることから、「青春の喜び」という花言葉が付けられたと言われています。
また、「切望」は、クロッカスが春の訪れを報せることを待ち望んでいることを意味しているとされています。
【アイビー】
観葉植物として人気の高い品種です。
葉は、緑色に白い斑で縁取られていて、品種によっては斑のないものや、黄色い斑のものもあります。
また、葉の形は品種によって、ハート型・星型・丸型などがあり、中にはカール型もあります。
サイズは、大きなものも小さなものもあり、飾る場所によって選ぶことが可能です。
ですから、様々な品種を楽しみやすい植物でもありますし、シーンに合わせやすいアイテムでもあると言えるでしょう。
アイビーはつる性植物で、つかまる木や石などが必要です。
大変丈夫で強いため、外でも問題なく越冬することができます。
地植えにした場合は、家の壁に沿ってつかまりますので、外壁を覆うこともあります。
また、水耕栽培で育てることもできますので、ビンやビーカーなどで水挿しにすると、オシャレなインテリアとしても使うことができます。
非常に育てやすいので、初心者の方にもおすすめです。
《花言葉の由来》
アイビーは、ほかの木や石肌などにつかまるようにして生育します。
花言葉の「永遠の愛」「友情」「結婚」は、生育する様子に由来して付けられた花言葉で、他者との繋がりが強いことを意味しています。
ちなみに、別名「ヘデラ」はラテン語の「haerere」に由来していて、「haerere」の意味「しがみつく」が語源です。
【ユキヤナギ(雪柳)】
春に、小さくて白い花を咲かせるバラ科シモツケ属の落葉低木で、関東地方から四国、九州の川岸の岩場などに生えます。
葉がヤナギに似ていて、多数の白い花が雪のように見えることから名づけられましたが、コゴメバナやコゴメヤナギとも呼ばれています。
育ちやすく、強健で日向であれば、土壌を選びません。
花の直径は、0.7㎝から1㎝程度で、花びらは5枚ですが、花が咲いた後に刈り込んでも、秋までには新しい梢が1m以上伸び、剪定や管理がしやすいため、家庭で育てるのにお勧めです。
白い花が特徴ですが、最近は、花びらの外側がピンクの品種や、葉っぱが明るい品種も販売されています。
バラ科シモツケ属の植物で、和名は「雪柳(ユキヤナギ)」と言い、別名「小米花(コゴメバナ)」とも呼ばれています。
原産地は日本や中国で、花色は、白色とピンク色があります。
春に、小さな真っ白い花を枝いっぱいに咲かせ、非常に可憐で可愛らしいので人気があります。
シモツケ属の学名は「Spiraea(スピラエ)」と言い、「speira(螺旋・輪)」というギリシャ語が語源だと言われています。
和名の「雪柳(ユキヤナギ)」は、柳のような細長い枝と、その枝に咲かせる小さな白い花が、雪が降り積もった様子に見えることに由来しているとされています。
また、別名の「小米花(コゴメバナ)」は、ユキヤナギの花が散った様子が、まるで米を撒いたように見えることに由来していると言われています。
(以上、ネット検索より)